Human-Made Content…?

これまたAIの絡む話題として、gearnewsにニュースというか論評的な記事が掲載されています。
ただ、AIコンテンツへの批判的立場というよりも、「区別」に焦点を当てているよう。
We therefore fundamentally reject the automatic creation of articles—especially reviews, rankings, workshops, and similar formats. Behind every article we publish stands a real person with their own opinions, shaped by years of experience and expert knowledge.
Human-Made Content – What Does It Mean? – gearnews.com
言ってみれば八方美人に陥りやすかったり、毒にも薬にもならない要約記事を自動生成するのでなく、音楽やソフト、技術に対する執筆者自身の思想やポリシーとか、その人自身の経験と結びついたレビューや見解などのコンテンツに、上の図のような”Human-Made Content”のバッジを提示するという話のようです。
一昨日の話じゃないけど、記事や見解など他者によるコンテンツに無謬性を求めすぎてる面は近年なくもない。ミスや、個々のスタンスの違いくらいあるよね、とは思うのだけど(自戒込めて)。
解き方でなく答えを教えろというような生徒が目につき始めたのも、そうした風潮の一側面かもしれませんが。
うちの場合、何度も書いてきたように、ただ新しい話題を取り上げるってより新しい話題に対して所感をなるべく記す(読者がそれを好むと好まざるにかかわらず)ようにしているわけで、今さらHuman-Made Contentを掲げる必要はなさげ。
もっとも、うちのサイトなんぞ知らないひとのほうが多いだろうし、利害関係が別段あるわけでもないですし、自分個人としては「ああ、そうなんだ」以上のものにならない。
ちなみに効率って面だけ考えるなら、AIを利用しつつ内外の音楽の話題を収集要約させて一日一回サイト更新するなんてことが可能でしょう。
つっても、それが可能なのであれば、読者各位がめいめい日々のニュースを自身の力で収集要約できるはずで、誰かがサイトをぶち立ててそこで記事を更新する必要はそもそもない。いや、それ以前に、サイト自体持つ必要はない(アーカイブ性を抜きにすればですが)。
一方で、そうした考え方もあくまでこっち側の都合であって、無難にAIでまとめたサイトがあるなら都合よくそれを読みたいって人もいるかしれない。まあ、わかんないですけど、そういう方にとっては逆説的に、「このバッジを掲げていてくれればよけいな私見に左右されることなく情報を仕入れられて助かる」となるのかもしれません。