
ウクライナ出身の開発者によるSinevibesから、新作Vagueが登場。バイノーラル・タイム・ディフュージョン・プロセッサーとカテゴライズしており、オールパス・コム・フィルターを経由するごとに信号をぼやけさせつつ、バイノーラルに音像を広げるため、一風変わった反射音が得られる仕組み。各フィルター・ステージに対してモジュレーションLFOやカオス要素を若干加えることで、無機質さが軽減され、グラニュラーのようなクラウドのような独特の効果が得られるとのことです。
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- Windows, macOS対応
- AU, AAX, VST3対応
- $39
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デモ版を試した印象としては、バイノーラルというほどの立体感はないものの、仮想空間内に残響が散らばるような感覚があります。ただ、基本的にいつものSinevibesの路線とさほど変わらず、そのバリエーションに過ぎないかなという印象でもあります。
ギターやエレピにかけた場合にはある種Uni-Vibeに似たようなうねりを楽しむことができ、サイケデリック(ロック)な曲調や少しリバーブを遊離させたいとき、あるいはハモりパートを程よく分厚くしながら奥に引っ込めるときに役立つかなと思いました。