Audio Damage “Ascent”

Audio Damageから久しぶりの新作、Ascentがリリースされています。
説明によると、ホールリバーブとグラニュラー(クラウド)とのデュアル残響とのことで、アイディア的にはそこまで斬新なものではなさそうなのですが、実際にトライアル版を試してみた印象としてはプリセットがよくできてます。そこから思うに、パラメータの持たせ方の個性ってけっこう要素としてデカい。
質感、残響感はやや湿度が高い印象で、ホールの適度な拡散によるベルベットな感じってよりもwarehouse、basementのようなキツめの反射に感じます。つまりハウったような音になりやすいため、ピッチの安定したサウンドよりも不安定なサウンドか故意に揺らしたサウンドを入力したほうがよさそう。
どちらかというと、モジュラーシンセまたはその類のソフトシンセを使った電子音楽方面と相性がよさそう。
変則的に音効の一種として他のジャンルの楽曲に用いるのももちろんアリかとは思いますが。
VST3, AU, AAX, CLAP対応、定価$39.00でイントロ価格$27.00(日本円での目安は上記スクショ参照のこと)。