Electric Smudge “Snappy Snap”

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Electric Smudge “Snappy Snap”

SnappySnap - Enter the Void
SnappySnap – Enter the Void

4日ほど前に、Electric Smudgeっていう新しいデベロッパーからSnappy Snapなるメタプラグインがリリースされていたみたい。

これは、プラグイン内にプラグインをロードする文字通りメタプラグインで、個々のプラグインのステート(設定状態)をスナップショットとして最大12種類記録して、それらを右側に表示される円の周縁近くに順繰り配置し、円の内部をマウス等でドラッグすることでスナップショット同士を切り替えたり中間的な設定値をリアルタイムに反映していく、というもののようです。

インストール時、OSによってはセキュリティレベルを下げるか、許可を与える必要があります(うちの場合は、xattr -rcでいけました)。
Snappy Snapの初回ロード後は左上の[+]ボタンをクリックして手持ちのAUまたはVST3をスキャンします。ここでもセキュリティレベルの調整が必要かもしれません。Snappy SnapはインストゥルメントとしてもFXとしても使用できるようで、リスト内が混沌としてしまう点にも注意。

うちでひとまずデモ版を試してみたところ、選択中のプラグインによってはロードできなかったり、ロードできてもGUIが表示されなかったり、設定値によってはDAWを巻き込んでクラッシュしてしまったりといった感じで、安定しているとは言い難かった。
むろん、だから無意味ってわけではなく、まさしくSnappy Snapがそのポテンシャルをフルに発揮できるシチュエーションは必ずあるはずなのだけど、それをユーザー各個人の環境で確かめていくのはしんどい気がしますね。
ロード後に手持ちのプラグインをスキャンするのが妙に速いなとは思ったんです。このスキャンは、ターゲットのフォルダにどういうプラグインファイルが格納されているかをスキャンするだけであって、問題なく動作するかどうかをスキャンするものではない可能性があります。問題なく動作するかスキャンするプロセスに変わるだけでも格段に利用可能性が高まると思うのですが、どうです?

インターフェースについては、使いにくいわけではないのですが、まだもう少し淡白に感じるので、スマートに整ってくれるとありがたいですかね。
周縁に配置される各ステートも現状は左寄せみたいな感じになってますが、4つしかステートを使わないときもあると思うんで、均等割付、つまりこの場合3時、6時、9時、12時にボタンが配置される方式でもいい気がします。

動画解説をすべて拝見したわけではないので、これらについては理由があるかもしれませんけど。

現段階だと即導入とはいかないかな、と思いました。

なお、このメタプラグイン内にさらにメタプラグインを入れ子にして使えるのかは試していないので不明です。