📜雑記帳 190317

Automatorで作成したサービス名を変更するには

【Mac】サービスの名前を変更する方法
【Mac】サービスの名前を変更する方法

【Mac】サービスの名前を変更する方法で、サービス環境設定で表示されてる一覧のチェックボックスのOn/Offを何度も繰り返すと変更が反映されると書かれてます。
今うちはHigh Sierra環境と前置きしときますが、サービス名とAutomator書類との紐付けはたぶんキャッシュされてて、くれをクリアするほうがいいんじゃないかと。
いったんServicesのフォルダを空にしてログアウトなりしてからServicesのフォルダに戻してあげるほうが成功率高いと思うんすよね。
一回開いて上書き保存して更新日も変えてあげるとより確実かも。

「矜持」と「矜恃」

「矜持」って言葉ありますよね。日常的な言葉ではないと思うけど、ああ、プライドのことを言ってるんだな、っていう。
不思議な字面だよなと思いつつググったら、あまりピリッと来る説明がない。
それどころか出典も書かずに「こうである」とする文章が検索結果上位に出てくる始末。

矜持の正しい意味は?「矜恃」との違いや使い方を解説 | ビジネスマナー | ビジネス用語 | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口
矜持の正しい意味は?「矜恃」との違いや使い方を解説 | ビジネスマナー | ビジネス用語 | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口

すべてのネット記事がWikipediaみたいに「要出典」とされる必要はないと思うけど、まがりなりにも「学生の窓口」とまで名乗るサイトで出典の明らかならぬ情報を掲載するのは、無根拠な提案でも社会では咎められることはないと主張したいのでしょうか。
昨今は「自前の屁理屈をマナーと称して広めようとしてる」なーんて話題をよく見かける、この記事がその一種と見なされても仕方ないんじゃないかなと思います。

結論としては、断じるほどの根拠は見つけられなかったのですが、「矜持」と「矜恃」はたしかに違いそうです。
とはいえ何というか、中国語では違うけど日本語では「矜恃」の使用頻度が極端に低いから、違いを気に留めるほどでもないかもしれません。

ちょっと不思議なことに、中国語では「矜持」も「矜恃」も日本語と少しベクトルが違って(こういうことはよくある;「勉強」「愛人」など)、「矜持」が厳格、厳粛、貞淑(英訳で missish が充てられる)であることを示す一方で、「矜恃」は自信過剰、自惚れていることを示す際に使われるようです。

矜持的解释及意思-汉语词典
矜持的解释及意思-汉语词典

拘谨;拘束:他第一次上台发言,显得有点矜持。

拘束:
①对人的言语行动加以不必要的限制;过分约束:不要拘束孩子的正当活动。
②过分拘束自己,显得不自然:她见了生人,显得有点拘束。

拘谨:
(言语、行动)过分谨慎;拘束:他是个拘谨的人,从不和人随便谈笑。

有点:
1.有一些。表示数量不大或程度不深。
2.稍微;略微。

发言:
发表意见(多指在会议上):积极 发言ㄧ发言权ㄧ他已经发过言了。

上台:
1.星名。在文昌星之南。
2.泛指三公﹑宰辅。

矜持的解释及意思-汉语词典

↑不自然なほどに過剰に締め付ける意味合い。

骄矜自负。

自负:
①自以为了不起:他一向很自负|你看他显得多么自负。
②自己负责;自己承担:自负盈亏|文责自负|后果自负。

骄矜:〈书〉骄傲自大;傲慢:面有骄矜之色。

矜恃的解释及意思-汉语词典

↑自信過剰の意味合い。

restrained; reserved
– 短语和例子
 举止矜持 have a reserved manner

矜持英文矜持英语怎么说翻译_例句

↑一対一の翻訳を読むと語義のズレに気づかない場合があるので、いちど英訳を参照したところ、落ち着いた様子、どっしりかまえた様子の意味合い。

(骄傲自大) put on airs

矜恃之态英文矜恃之态英语怎么说翻译_例句

↑気取っている、偉ぶっている、取っつきづらい意味合い。

「矜持」に「緊張している」「つつましい」と半ば正反対に見える訳文が見かけられるのはおそらく「務めに対して実直である」意味合いと思われ、「つつましい」を「遠慮がち」とだけ思っていると読み違えてしまいそう。
いわゆるプライドにあたるのは「矜恃」で、「恃」の字義に引っ張られてると思われます。

【怙】こ 自身の堅固な要害のように、たよりにすること。〔詩・鴇羽〕「父母何怙」
【恃】し じ 手にものを持っているように、心のたよりにすること。〔詩・蓼莪〕「無㆑母何恃」
【憑】ひょう 向こうへもたれかかる。〔杜甫・病柏詩〕「歳寒忽無㆑憑」 →よる
【負】ふ 元来「おう」と読む字で、うしろだてにする。自負。
【頼】らい 味方としてたよりにする。〔書・大禹謨〕「万世永頼」 →よる

角川≪新字源≫二八一版 p.1264

「矜持」の「矜」はたしかにホコのツカなのだけど、「ホコを持つ」という風に解釈するのは少々拙速(件の記事がそうなっているわけではない)。
二字熟語の一文字目を目的語として捉えるのは、何らかの略語として用いられる漢熟語以外ではあまり見たことがありません。
「○持」で一文字目を目的語とするには、金持、子持など和熟語としては可能だけど、漢熟語としては厳しいかなと思います(維持、保持は動詞+動詞。堅持、固持は副詞+動詞。加持は仏教由来)。
「音を楽しむと書いて音楽」とぶつデマも同様ですね(本来、音は声、楽は楽器の意味)。

したがって「矜」は、これも派生した意味がたくさんあってまどろっこしいのですが、「おごそか」「うやまう」ひいては「尊大な」と、目的語でなく副詞と考えるのが妥当と考えます。
なお「あわれむ」「おしむ」の意味もあるのはおそらく似た字形の「怜(=憐)」「矝」に引っ張られていると思われます(矜 – 维基词典,自由的多语言词典)。文書を書き写す際に文字が抜け落ちたり別字になっちゃうことは洋の東西問わずよくあることで、ゆえに写本の信用度が文学研究で重要なわけです。

もう少しあれこれ見てみたい気もするのですが、ここまでのところ、「矜持」とは厳粛に誠実に持つ揺らがぬ自らの信条、「矜恃」とは自らの信条や才能を寄る辺とする、がもともとの意味といえそう。
もちろん先にも書いたように中国語と日本語で語義にズレは生じますし、時代が下って語義に揺れや拡大解釈が生まれることもありますんで、原義とお考えいただくのがよいかと。

能力と賃金とコミュニケーション

自己肯定は過信にならない程度なら大事。どこからが過信になるかは外からの視点が必要。

上からの助言も下からの進言もマウントと解釈する方は腫れ物認定したくなっちゃう。
言い方に配慮は必要だけど過剰なエクスキューズで文意がわからないのも伝達としては最早NGだと思うのです。婉曲と敬意、単刀直入と辛辣を混同される方がちょくちょくおられますがね。
少々の言い回しは許せ…ってことではなく、まっすぐ言ってまっすぐ理解してもらえるための関係をまず構築する必要がありそう(時間がかかる? かかりますよね…。そんな悠長な…って僕も思いますし)。
ともあれ敵味方二分法やら上下二分法やらそろそろ卒業していい頃合いかと。

賃金の話は少なくとも5年前くらいから見かける話題。
結局のところ上に理解が必要なのも変わらずです。

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