雑記帳 210918

グリーンランドのストリートビュー見てたら一時間経ってた

まあ余談なんですけども。
YouTubeの閲覧履歴を消した直後くらいって、別段興味があるわけでもないどこかの陸上競技会の動画がレコメされるよねって話題があって、果たして今日はどうかと履歴消したらたまたまグリーンランド最大の町の映像(Nuuk – the largest city of Greenland [HD] – YouTube)ってのがレコメされて、興味湧いて見たのですよ。

僕が住んでる北海道って、奥さんの実家のある東(字(あざ)で示されるような地域)のほうに行くと、広大な草原にぽつりぽつりと家があったりして、Nuukはその置かれてる環境を考えれば最大の町といえどもっと密度の低い町並みかなと思って見てみたら、意外に道東のそこより賑わいのある町の雰囲気がありました。先々月にAmazonだったかBookwalkerだったかでレコメされて買った「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(コミカライズ)みたいな北欧の雪国感ともまた少し違う。
以前、フェロー諸島のフェローダンスの動画のことをメモ(【メモ】フェローダンス( Faroese Chain Dance ) – makou’s peephole)したときに紹介した動画…のほうが印象は近いかな。詳しくないから連想だけで書いてますが。

グーグルマップが出始めの頃、航空写真の解像度が粗くて、グリーンランド辺りは何がどうなってるのかほぼわからない状態だったのを覚えています。ストリートビューで主要都市が見られるようになってもグリーンランドは流石にまだで、だからどういう土地なのかもまるでわからないままで、先日初めて見てみたってとこです。

Terragenあたりで作ったCGかと思うような”澄んだ”空気と日差しが、ストリートビューでは見られました。

町や集落がありそうな辺り、🕴を持ったままスクロールするとわかりますが、地形の輪郭の解像度が粗くて、海の上を歩いているように見える箇所(実際には道を歩いてたり、トレッキングしてたりする)もあり、実際に船に乗って移動してる箇所もありました。こうした墓地にも何か感じる部分があります。

グリーンランドでの居住地域や観光地はこの辺り(グリーンランド|南極旅行・北極旅行のクルーズ・ツアー|(株)クルーズライフ)が参考になるんかな。

レコメは有り難い面も多々あるんだけど、手元にあるものや興味あるものだけ数珠つなぎにしていっても視野がどんどん狭くなってく気がして、改めてやっぱり節目節目で履歴をリセットしたほうが、少なくとも自分にはいいような気がしたのでした。

出社したからといって必ずしも捗らない

言い訳っぽく読める見出しですが、Your office air is making you stupiderによると、標準かそれより良いとされる建物の中でも空気はそこまでよくなく、子どもや高齢者でなくとも認知機能が低下するとのこと。
捗るか捗らないかが空気衛生のみで判断されるものでないとはいえ、デスクの配置や収容人数は建物の構造からある程度制約を受けますし、「気持ちでカバー」みたいなもんに頼らずとも改善できるなら検討するとよいのでは?という内容ですね。

お仕事の都合でアルバム出します

"Artificial Stimuli"
“Artificial Stimuli”

お仕事の都合で何かしらリリースしなくてはいけなくて、急きょ掘り出した数曲。
2002〜2014年という時間的にはずいぶん長いスパンですが、個人のアルバムに収録してなかったヘナチョコな音源です。10/2ごろリリース予定。

No Need, ReConnexion, Damned Gruvといった、一時期SoundCloudにも置いてあったエグめの作風の3曲で、これまでの電子音楽系のリリースに入れにくかったんですよね。ReConnexionは10年以上前のSquare Recordのコンピに収録してもらってましたが、今は手に入らないそうですし、そろそろイイでしょう。

ここんとこ目だけでなく耳にまでストレス性の障害が出てきてるので、制作系のお仕事からはさらに一歩退いていくと思います。

SUPERBOOTH 2021 やってますね

日記に書くほど思うところがあるわけじゃないので、海外記事を眺めてたりします。開催に踏み切った判断もさすが、そしてちゃんとマスクしていることにさすが、と。
ふだんTV見てるとマスクを着用しない海外のイベントに偏って伝えられがちで、そんなん立て続けに見てると認識がズレそう。

明日やっとワクチン一発目

不遇のアラフィフ、やっとワクチン一発目。奥さんが目聡く民間の接種サービスを見つけてくれたお蔭ですね。
接種とは言っても、ご存知の通り、感染しにくくなる、重症化しにくくなる(=自分が無症状でばら撒く率がかえって上がる)とこまでですから、劇的に生活様式が変わることはありません。
とりあえずこれで、夫婦ともども招かれていた某道内観光地へも安心して行けるようになったかな。車あるのとないのとでは、同じ自粛でも行動範囲が大きく違っちゃうもんです。

MOVE アイコン

ソフトのマニュアルの翻訳作業してると、ソフトに示されているアイコンを文中で説明するべき場面がちょくちょくあります。画像のインライン表示でこなすときもあれば、■とか●とか▶︎みたいに記号で済ませられる場合もまあまああるんですね。

先日必要になった上下に矢印のついたMOVEアイコンが、記号としてありそうで実はない。インライン表示させるための画像をわざわざ作るにも時間がかかるんで、文字を重ねてみることにしました。

ところが↔と↕︎を重ねて表示してみたら既定のフォント(全角)では羽が重なってしまい、ここにさらに白黒反転させた全角の×と通常の+を重ねたら、まあまあそれらしくなったのでした。
南京錠の記号なんかもね、ありそうで無い。
なんかパズルやってるみたいで意外と楽しい。

意見の相違

この手の話はあまり書かないようにしてるのですが、自分への戒めとして、雑記の形で記しとこうと思った次第。

某所で見かけて「たしかにそれは否定しきれない」と思ったのが、「『もっと勉強しろ』という言い分は、自分のいうことを聞けという意味」という考え方。
自分の理屈が正しいと言える明確な拠り所なしの「勉強しろ」はたしかに虚ろ。言葉として発する以前に、自分が絶対的に正しいという確信でもないなら、相手の勉強が足りないなどと思わないよう気をつけたい。

また、初歩的な話ですが、宗教や社会などの違いによって、倫理観など前提の共有が不可能な相手、たとえば人権侵害など言語道断と僕は思っていても、国や宗教、置かれている社会が違えばそうでもない…的なことは往々にしてあります。中規模版、小規模版の「前提が共有されてない状態」は身近にもそこかしこにあり、日々増え続けてる気すらします。
前提が共有されていない状態ならば、相手(たとえば隣の大国)を責める言葉は、どんなに強い言葉であっても空砲になりうる、空砲にしない自信がない自分は黙っておくのが吉か、と改めて自戒する昨今です。

まあ、そこまで牙をむくような場面はほぼないのだけど。調子に乗りやすいとこありますからね。