Fairlightの撤退
Fairlight Leaving The Audio Business – Bobby Owsinski’s Music Production Blog
銘器として名を馳せたFairlightがオーディオビジネスから撤退というニュースですね。
「ああ、アレか」とわかりやすいのはこの辺か。
先日、たまたまハードディスク内を整理していたときに、初期のEXS 24で提供されていたなかなか良好なオーケストラヒット音色を発掘して、提供元を調べたのでした。
アーティストとはいえ個人事業主
ボカロPがニコ動で一発ヒットさせれば、音楽で食べているのか!? : 藤本健の“DTMステーション”
この間の日記にも関わることだけど、指導する側に立つことになった身としては、こういう話題を学生から振られると返答に迷うとこです。
アーティストといっても結局ビジネスで、かつ個人事業主なので、「やりくり」する能力が個人レベルで必要。
難しいのはこの点が、自分で一度体感しないと理解されづらいってこと。特に当世の気質だと。
閉じた世界の作品をオープンな場所に
Why Video Game Music Should Be Taken Seriously – MTT – Music Think Tank
精巧で秀逸でスタニングなオープニング曲が提供されたところで、聞く母集団はゲームをプレイする人間に限られる、だけどより多くの人に届けたいなら、より多くの聞き手のいるコミュニティに属すのもいいし、あるいはYouTubeもあるよっていう内容です。
覇気のあるプロジェクトに関わるのがいちばんですね。
Behringerのシンセ
Behringer Reveals 12-Voice Polyphonic Analog Synthesizer – Synthtopia
Behringerから発売になるシンセですが、なんかイイ感じですね。
ステレオ感がなかなかいい。
ただ、今のところ眉唾。
アレンジの引き出し増強に
Hold On, We’re Going Home – YouTube
最近、仕事の休憩中にThe Voiceの映像をよく見るのだけど、番組中にSheena McHughが歌ったバージョンのアレンジが声質と合っていてよかった。
と、YouTubeで曲名で検索したら予想以上にたくさんのカバーがあって驚きました。
アレンジの引き出しを増やすために一通り聞いてみようかなというところ。
Soultone Cymbals
FXO Series | SoultoneCymbals.com
たまたまなんでしょうけど、風変わりなドラムセッティングの動画を幾つか見かけて、たとえばハイハットのトップとボトムで違う口径のものを使っていたり、ボトムがチャイナだったり。
Soultone自身のアカウントでYouTubeにアップされている動画はなかなか高域のキツいというか、メタル寄りのミックスになっていて、ここ数年そっち系サウンドの作風がちょこちょこ必要になる自分としては参考になります。
FXOシリーズと括られてるシンバル群は、スタックして使われたりなど、なかなかエフェクティブな働きをしているようです。
あと、リンク先のいちばん上の動画でスネアに乗せられたHoopですね。
スネアにシンバル重ねて叩く奏法は稀に見かけますが、製品として出してる辺り、尖ってるなあと。