しばらく特に面白い新製品もなかった昨今ですが、幾つかの音楽関連ソフト系のニュースサイトで好評となっていたようなので、さっそく試してみました。
ものの10分程度デモ版を試しただけですが、かなり実用性と便利さについて練り込まれたライブラリー兼インターフェースだと思います。
独立したソフトにすればいいのに何故Kontaktにしたのか、という気すらします。
スクショの順番が少しわかりにくいと思いますが、初期画面はミキサーとパッドアサイン。各パートに対するシーケンスの画面ではNote, Repeat（分割と思われる）, Chance（指定したタイミングが鳴る/鳴らないかランダムにする；去年辺りからあちこちで見かける手法）, Start（サンプルスタートではなく、タイミングのプッシュ/プル）の4つに分けて制御でき、最後ミキサーのインサートエフェクトはEQのXYパッドがなかなか新鮮でイイです。
いま何をいじっているのかもわかりやすいですし、心配があるとすれば、外部ファイル読み込み時にわかりにくくならないか。インターフェースによって自分の発想が制約されないかも少し心配ではあるかな。
デモ版には含まれていませんが、おそらくドラム用のオーディオファイルも付属すると思います。確かめてる時間がないので、お手すきの方はメーカーサイトのほうでチェックお願いします。
Soniccoutureで似たような仕組みのKontakt用のリズムマシンエンジンがありましたが、それよりもう少し今どきな感じがしますね。