日本語でのニュースリリースを見つけられていないのですが、英語ページでは VST2 終了のお知らせが出てますね。
VST3登場から14年経とうとする今もVST2のままのソフトが多数あるようで、2018年以降はVST2ライセンスが配られてすらいないとのこと。24ヶ月以内にSteinbergのすべてのホストとプラグインがVST3のみをサポートすることになるため、VST3対応していないプラグインを使用した過去のプロジェクトは今後恐らく開いても当時の音が再現できなくなるでしょう。
14年は猶予期間としちゃ充分だけど、互換性がなくなるのは怖いなと個人的に思います。
これはあくまでもSteinbergとしての発表であり、他のVST対応DAWがVST2を切り捨てるというわけではないと思われます。PropellerheadがReWire 2を打ち切っても各DAWに機能が存続しているように。
なお、VST3に移行していないプラグインをリストアップしたものがこちら（List of VST2 plugins without VST3 versions – Virtual instruments / Virtual Effects and Add-ons – Steinberg Forums）で見られるようです。かなり大手の製品も該当するようなので、確認するとよいかと思います。