UVI “Shade” – 負荷がネックか

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UVI “Shade”

大混乱の2020年の3/4が終わりつつある中、少しずつ、新たな切り口のものが登場しつつありますね。今年、新しいものは生まれないんじゃないかと思ってました。
ニュースレターで受け取ったのはUVIのクリエイティブフィルター/EQである Shade についてのお知らせ。

ここんとこ忙しいのもあって流してしまったんですが昼休みにネット見てたら海外の音楽関連ニュースサイトの食いつきがわりあいよくて、ざっとですが紹介動画を見てみたのでした。

SHADEの詳細情報ページ
UVI社製 プラグイン・エフェクト 「SHADE」の製品詳細情報ページです。
UVI SHADE
35種類のシェイプと高度なモジュ レーション機能を装備したクリエイティブフィルターEQ

機能、操作性

そして定時後にざっと動作チェック。

ポイントはEnvelopeやLFO、マルチ・セグメントEG(MSEG)等にフィルターが連動して動く仕組みで、Logicであれば純正のMIDI FXとフィルター系プラグインとの連結、サードパーティ製であればFabFilterのVolcano等でも同じことができるんで、その点でShadeを斬新と言い難いのですが、機能としてここまで全面に打ち出されると新鮮というほかないです。

実際の動作は…はっきりいって予想してた50倍くらい重い。環境による?
正確な演算結果を出力しようとしたら、遅延不可避だろうなあと思います。

とはいえ、専用のソフトと称するだけあって、カスタマイザビリティがすこぶる高い。
また、表向きは明らかになってませんけど、オートメーション可能項目を眺めていくとどうもサラウンドにも対応しているっぽい(ホントかなあ)。