タグのお供に Qoobar

Public Domain(演奏自体も)となったクラシック音源をずいぶん昔にごっそりDLしてiTunesに突っ込んであったのだけど、表記揺れや、ものによっては文字化け、綴り間違いもヒドかった。
WindowsとMacと両方使っていた頃は、WindowsでSuper Tag Editorを使ってちまちま修正し、それをMacに持ち込んで反映させたりしていましたがラチが明かず、次に時間が出来たら続きをやろう…そうして幾年月。
Mac用で都合のいいものはないかと先日改めて探したらQoobarというのを勧められました。

わりといいです。iTunesで修正しようというよりは格段にいい。
現バージョンは2年前のもの…かな?

Qoobar

Qoobar

名目上はクラシック用と書いてありますが、別にクラシックに限る必要はありません。
ですが、もっぱらクラシック曲のタグの編集用に使っています。

ある程度複数選択で編集できるのはもちろん、iTunesだとタグを変更したらすぐ実ファイルのフォルダ構成に影響が出たり、タグ内容変更によってカラムが再描画されてリストのトップに戻されたりして、膨大なファイルを扱おうとするとイライラし通しなのに対して、Qoobar(に限らずタグエディタ全般がそうなのだが)だとiTunesで当該楽曲の再生時に反映されるまで放っておけるというのが都合いい。
どうしても首っ引きみたいな作業になってしまうのも事実ですが。
日本語が中華フォントで表示されない、というのも精神衛生に対して大変よろしい。

あと、まだ実際には使っていないのだけどTabを使って複数開いておけるのも、一貫性を確保するのには有り難い。

完璧というほどではなくて、フォルダ一覧が見にくかったり、アイコンがわかりにくかったり、テキストの一括置換があればいいのにと思ったり、強制終了が立て続いてしまったり、マウスでのテキスト範囲選択時にテキストボックス領域を超えた際に確定の意味合いでのマウスクリックを無視されてしまったり、不満がないわけではありません。
それに、クラシック用とされていながら、比較的有名な曲を残した一部の作曲家がComposerにリストアップされないのも(楽曲のタグに一貫性を与える編集目的だと、自分で調べて一貫した表記で記入してやる必要が生じるので)かえって面倒だなと思いました。
リストアップされなかった作曲家には、ワルトトイフェル(Émile Waldteufel)、ポンキエッリ(Amilcare Ponchielli)、ヴュータン(Henri Vieuxtemps)など。たしかに誰でも知ってるというほどではないけど、外すほどのものでもないような気がします。

iTunesではいつしか楽章での管理ができるようになりました。
見た目は整うようになったのですが、入力済みのものを自力で全部直すのはキツいですね。
それにMP3タグとは直接関連がないようで(タグに直接でなくデータベースに書き込んでるのかな)、Qoobarなどのタグエディタと表記の不整合も起きがち。
Qoobarでは演奏する楽団と指揮者を区別して入力できたり、リミックス曲はオリジナルの作曲者とリミキサーとを区別して入力できたりしますがiTunesではどうなってんのかとか、疑問も尽きないところです。