シンセうぐいす

10年以上前に携帯向けのコンテンツで、うぐいすの鳴き声をMIDIと着メロの音源で作った。
ちょっと思い出して、またやってみようと思った。春だし。

ロクでもない会社だと、こういうひとサマの動画から音声を抜き出してそのまま自社コンテンツとして商売する。
それはさておき、以前作ったときも参考に音声を抜き出してスペクトラムを見た。

うぐいすの鳴き声のスペクトラム

うぐいすの鳴き声のスペクトラム

ホ↗ケ↘キョってただ音程がついてるんじゃなくて揺れてる。
このスペクトラムの場合でいうと、いちばん低いとこが1kHzくらいでいちばん高いとこで4kHzくらいだから2オクターブほどの中で鳴いていて、それぞれの断片は落差が1オクターブくらい。
レガートモードでこのまま打ち込めばそりゃそっくりなものになるだろうけど、何となくLFOで動かすことにして…

LFOにするとノートを置くタイミングが難しくなるだろうなと思ったら案の定難しかった。
つまり、LFOにはKey SyncというタイプとFree Runってタイプがあって、Key Syncだと鍵盤が押された瞬間にLFOがスタートするのに対し、Free RunだともともとLFOは走りっぱなしで何かをきっかけに増幅されて音に反映される。
この機能名称は機器やソフトによってバラバラで、SERUMだとMODEのTRIGというのがKey Sync。
今回はFree Runにさせるため外してある。
要するにずっとLFOが走りっぱなしで、音程にはモジュレーションホイールで増幅させて反映させるようにMATRIXで組んである。
オマケとして、このままだと音程が安定し過ぎてて機械っぽいので、音程を不安定にさせるChaosってパラメーターを反映させてある。
あとはノートタイミングとノートの長さを地道に制御して2,30分くらいで出来た(いちど作ったことあるから多少は早い)。

あまり使わないかもしれない細かいパラメータをちょこっといじって、微妙な調整を施してある。
MATRIXのスクショと打ち込み内容とを見比べてもらえたら何を意図してるのかわかるかなあ…。