“Substantia” とマイク入力とつれづれ

新製品の情報ってわけではないんですが、YouTubeでたまたまレコメンドされてたのが興味深くて、調べたら比較的最近新製品 Bentō をリリースしていたGiorigio Sancristoforoによるものでした。
件の動画は、ベテランの域に収まらずアーティストとして、実験音楽の研究者、教育者として、また核物理学者としての顔も持つ彼による物理モデリング音源 Substantia のデモ動画で、コンタクトマイクを使ってアンビエントチックなサウンドを奏でています。

コンタクトマイクを信号として拾って鳴らす音源ってのも、今まで2,3度話題として取り上げた記憶があります。その後10年近く、この手法は見かけなかったのですが(全く無かったわけでもない)。
AAS製品など物理モデリングの音源が多々ある中、精度が高まるほどリアルタイムに鳴らすのは今のCPUでも少々厳しくなってきた(単品ならイケても)的なことを以前書いたと思うのですが、何を鳴らすかでなく、どう鳴らすかに踏み込んで考えるのを怠っていたことにも気付かされました。

ちなみに彼の作品で、他にうちの日記でも取り上げた(触れた)ことのあるソフトとしては、Decoder/EncoderやGleetchlabなど。


昨日深夜、TR-808のカウベル風の音を自由に調整可能にした上、追加要素をいろいろ加えた面白そうな音源が@HECKSCAPER氏のTwitterで紹介されていて、迷わず「いいね」しました。

こういった、作品としての価値が強めなソフトはニッチなため残念ながら流通に乗りづらいのですが、もっと目に触れる機会が増えたらいいですね。っつか、それを見つけたら取り上げるのがこの日記の本来の持ち場だったのでした。