Sonicwireで Spitfire 製品のセール 〜8/9

Spitfire Audio - Summer Saleのキャンペーンページ | SONICWIRE
Spitfire Audio – Summer Saleのキャンペーンページ | SONICWIRE(終了)

Kontaktベースの音源では眼精疲労に追討ちかけるような字の小ささであったSpitfireですが、BBCやLABSで専用のインターフェース上で動くようになってからは(DAWやMIDIキーボードから出来ることが変わるわけではないのだけど)がぜん扱いやすくなりました。目に優しい。

ここ数年、オーケストラ楽曲を制作もしくはオーケストラ・テイストを盛り込むための色んな手法が試されていて、先日取り上げた、書いたスコアにリアリティを上乗せして再生してくれるNOTE PERFORMER以外だと、MIDIキーボードを弾いてるだけでわりと仕上がってしまうTHE ORCHESTRA COMPLETE(セール対象外)やORCHESTRAL ESSENTIALS 1(セール対象外)が個人的には好印象。
極端な話、ドレミがわかってなくても作れるし、もっと言ってしまえば、ある程度の完成度のものが簡単に出来るとわかって始めてドレミを知るモチベーションにつながる気もします。
いずれも、持ってはいないけど、制作上のニーズがあれば手を出す可能性が高い。それまで健康でいられればだけど。

自らの手で作るのだ!ってのであれば一般にVSLかSpitfireは避けられない選択肢。
片手間に何となくやってた頃はただ高えなと思ってましたけど、まあまあ作らなくちゃならなくなってからは、このコストで完成度が上がるなら高くないと感じるようになりました。昔に比べるとべらぼうに安い。Pro Toolsは相変わらずだけど、Wavesも今は簡単に手に入るようになりましたもんね。
問題は、さあVSLなりSpitfireなり導入しようかとなったときに、どこから入ったらいいか、Sonicwireページを見るだけじゃわからんてとこ。

Spitfireのほうは、セールを紹介しておいてアレですが、これを買ってまず慣れとけと言えるものがありません。良質なものは基本的に管、弦、打楽器で別販売になってて、さもなくばTundraやらHans Zimmerやらといったコンセプトものから入る感じ。BBCも質は決して悪くないんだけど好みではなかった(感想には個人差があります)。Spitfireの技術力や製品開発のベクトルを感じられるのはAlbion Oneで、オーケストラ(を含めた)ライブラリーにしては控えめ容量ながら特殊奏法がある程度カバーされていて、これから手を出そうって人にはイイかもしれない。KompleteのデフォルトのSymphony Seriesで間に合ってる人にとっては、そこまで衝撃はないかも。

VSLのほうも決して悪くないのですが、やっぱり製品ラインがよくわからん。価格が価格なので失敗できない、だから手を出せない。そういう面は大きいでしょう。
先日、手伝いがてら本家サイトの情報を見てたら(それでもわかりにくかった)、オーソドックスな曲をオーソドックスに楽器一つ一つフレーズを重ねて作っていく目標をお持ちであれば、SYNCHRON-IZED SPECIAL EDITION VOL. 1だけでいいことがわかりました。特殊奏法や編成に欲が出た段階で始めて買い足せばいい、という好都合のラインナップのように見受けられ、好都合ゆえにかえって「ホントはどこか罠があるのでは?」と思わされます。

どちらもライセンス販売の対象なので(スクール・ライセンスアカデミック・ライセンス)、特に学生、先生、学校にはよさげ。Apple製品なんかもそうですけど、公式で提供されているプランは目を通したほうがいいですよ(リンクが探しにくくなってるサイトも多いけど)。

SpitfireとVSLのラインナップを整理して表にでもしようと思ったんですが、調べれば調べるほどうまくまとめられる気がしなかったので、ひとまず勧められるものを記しました。