SoundPaint

SoundPaint

Soundpaint なるものが登場してます。
8Dioによるものらしいのですが、よくわかりません。よくわかりませんが、8Dio製品を自由に鳴らせるようになるサンプラーかな?と現在のところ解釈しています。

追記:Soundpaint 雑感

昨日取り上げたSoundpaintですが、記したとおり、8Dioによるサンプラーでした。

Soundpaintと、これも昨日取り上げたRubber Band Compressor、それから少し前になりますがVital。これらはDiscordでユーザーと意見交換しながらソフトウェアの完成度を上げていってるんでしょう。
この手法でどんどんチャンネルが増えていくとしたら、いま以上に面白いことが起きていくかもですね。

それともう1点、Kontakt向けの音源ライブラリーを制作していたメーカーが自社のエンジンに切り替えるのをよく見かけるようになりました。
古くはPlayエンジンやARIAプレイヤーが出た頃に「うおっ!」と思ったもんです。
この風潮には来し方があるのかもしれません(製品をKontaktのラック側に表示させるには開発側がNIにお願いしないといけないって言い分を見かけたことはある)が、中の人じゃないとわかりませんね。Spitfireの開発の方が新製品の紹介動画か何かで「今までの仕組みだとこれが出来なかった」と言ってたのは記憶にあります。
素人目線でですが、オーケストラ楽器からシンセまでより幅広い種類の音色を鳴らすには、エンジン側を細分化複雑化するか、さもなくばライブラリー側で再現度を諦めてもらうかの二択にしまうんで、それだったら自社のcommonなレコーディングノウハウを元に、オーケストラに特化した再生エンジン、あるいはシンセに特化した再生エンジンをまず作って、それによって製品の実力を完璧に示せるようにしよう、って戦略になるのもありえるかもなとは思います。