Sinevibes AAX対応

MacとKORG(minilogue xd, prologue, NTS-1)向けに激シブなプラグインを世に送り出している Sinevibes が、そのプラグイン群をついにAAX対応させたとお知らせがありました。
つい数日前にAlbedoのポテンシャルを上げるアップデートをし、マニュアルも全編改訂を行う精力的な開発活動を続けていますね。

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Sinevibes製品一覧(Plugin Boutique)

汎用性のあるエフェクトを作るメーカーではないのですが、無限音階的手法を応用したフランジャー(Eternal)やフェイザー(Whirl)、グラニュラー/クラウドを利用したリバーブ(Albedo)、疑似乱数を応用したディレイ(Droplet)など、エレクペリメンタル・ミュージックやアンビエントを味付けするには美味しいソフト群を抱えています。
冒頭に記したようにKORGのユーザー領域を利用したオシレーターやシンセシス、それとKORG版に組み直したエフェクト群が魅力です。

残念ながらマニュアルが現在まだ英語のみのため、ややこしい機能(そんなにないけど)を前に立ち尽くしかねないとこが厄介ではあります。ひとまずPro Tools環境で飛び道具を増やしたい人には面白い選択肢になるんじゃないでしょうか。
また、これも先ほど記したように、精力的に開発/改訂を進めている気配があり、ひとまずはAlbedoに着手したというふうにも捉えられるので、一通りアップデート等が済んで記念特価になる/ならないを見極めてから判断するのもよいかと思われます。