Soniccoutureから中国の笙(Sheng)、日本の笙、ラオスのケーン(Khaen, Khene)の3種をカバーする音源が出たようです。

細かすぎるモノマネやR-1で注目されたカニササレアヤコさんの記事が一部で話題になったばかりのタイミング。タイムリーといっていいのか迷いますが。
千本鳥居のサムネで盛り上がっちゃって「笙だ!」と紹介動画を見ると、笙でこんな演奏するかな?と思っちゃう。
最初に鳴るデモが中国の笙で、2つ目がラオスのケーン、最後が日本の笙で、さすがに最後は落ち着いたデモサウンドになってます。
中国関連の動画はYoutubeから消えるの早いので、↑これもいつまで見られるかわかりませんが、ラオスのケーンも、日本の笙の演奏と比べるとだいぶ違うわけです。
つい一週間前にRoland CloudにSRX-WORLDが登場したって記事に、笙やら篳篥はこんな音だったかいな的なことを書きました。これまたタイムリー?
笙で使う音階さえわかれば別の音色(ShanaiやHarmonica辺りか)で誤魔化せそうな気はしますが、
Microtune module with tuning presets
Microtune module with tuning presets
と記されているので、この音源の力を借りることもできそう。
しかしながら気持ちとしては音階だけじゃなく奏法も「らしく」ありたいので、音源側でサポートしてくれないのなら、自分で勉強してからになるかな。
- 笙の解説・演奏 – YouTube(音は歪んでるが、解説としてはよさげ)
- 「雅楽を楽しむ」 楽器の紹介その三「笙」 – YouTube(雅楽の中での位置付けに対する説明がメイン)
Soniccoutureでは本年2/28まで30%オフで販売するようなので、いま乗っとけ!と思われる方はどうぞ。