雑記帳 170527

Studio One 3.5アプデ

Fat Channel XT on Studio One 3.5
Fat Channel XT on Studio One 3.5

ざっと触った感じとしてはProject部分の使いやすさ、見やすさがグンと向上していて、他のDAWに見るようなとってつけた感が全くない。
1つの目玉であるFat Channel XTはStudio Oneにしちゃ珍しくヴィジュアルの統一感を犠牲にしたかなと思った。名機のヴィジュアルを借りない手はないので仕方あるまい。使用感は精査してない。
一点、Studio One Artist利用者にとっては3.3以降のアップデートの恩恵が無いに等しい点に注意したい。

IK Multimedia Syntronik

IK Multimedia | Syntronik
デモが見当たらないので判断保留。
AndromedaとSY99に手を出したのは面白いと思うけどちょっと浮いた存在だろうか。
UVI製品とどう殴り合いするか楽しみでもある。コスト面はSyntronikのほうが圧倒的に経済的。
一時はArturiaも同じ戦場だったけど、今はハードウェアの印象強くなっちゃった。

いろいろな訛りで話しかけてみる

LとRの発音がどうとか、その英語の使い方はおかしいとか、一部ではプライドメインのマウント合戦になってしまった感ある日本人英語の世界。
スコットランド、日本語、ドイツ語、イタリア語など8種類の訛りをAmazon、Google、Appleのデバイスに聞かせ、聞き取ってもらえるかどうかテストした動画がLikecoolで紹介されていた。
故意にキツい訛りで試したりいろいろ。
「アイルランドなんて、50km離れた土地でもう訛りが違うんだぜ」(Scottish accent vs Irish accent (funny) – YouTube)なんて言われるくらいなんで、実は大差ないんだろうね。

ナメてかかることは良かったり悪かったりする

訛りの話に関連して、持論レベルの話。
基本的にナメてかかるのは良くないと思っているけれども、臆病になっていたりやたら神経質になっていたりする人にとっては甘く見るくらいでいい。
困難を甘く見ることで乗り切れるケースは往々にしてある。人前で喋ることとかね。相手を野菜に見立てて緊張を解くってのは王道のハックだと思う。王道のわりにあまり応用されていないような気もする。
で、大事なのは、甘く見た上で何かをするのかそれとも何もしないのか、この二者の間にはそこそこ大きな隔たりがあるってこと。

開くのはパンドラの箱なのか地獄の釜の蓋なのか

ギリシャ神話で,ゼウスがすべての悪と災いを封じこめて,人間界に行くパンドラに持たせた箱。パンドラが好奇心から開けたため,人類は不幸にみまわれるようになり,希望だけが箱の底に残ったという。

スーパー大辞林「パンドラの箱」

この神話から、パンドラの箱という言葉は「開けてはいけないもの」「わざわいをもたらすために触れてはいけないもの」を意味するようになりました。

パンドラの箱 ギリシアの昔話 <福娘童話集 きょうの世界昔話>

盆と正月の16日は地獄の鬼でさえも罪人を責めるのをやめて休息するそうだから,この世でも仕事をやめて休むのが当然であるの意。 →賽日(さいにち)藪入(やぶい)り

スーパー大辞林「地獄の釜の蓋もあく」

上記、スーパー大辞林はMacにデフォで備わった辞書機能所収のもの(日本語Wikipediaはイデオロギーの巣窟になってるのであまり使用しない)。
恐ろしいことが待ち受けているという意味で「地獄の蓋が開く」って言いそうだけど、意味が違うようだ。
ジゴクノカマノフタって植物があるんだね。あと、地獄の入口みたいな地形を写真で見たことあったなと思ったら、トルクメニスタンの「地獄の扉」だった。