【週末雑記】 161231

トライアルアンドエラーは学生の間に

4月から学校で教え始め、右も左も匙加減もわからなかったので集団の行動原理みたいなのを少しずつ探ってた。
なんとなく把握したこともあるけど、一概にそうも言い切れないなって思うこともたくさんあった。

当初は半ば社会人としてシビアに扱うつもりだったが、そもそも社会人経験がない人にリアリティを持ってもらうことは無謀だったので、今の1年に対しては違う方面から接してる。
“自分に難しいことは他人に協力を求めろ”って方面から(もちろん全員に対してじゃなく、ガチな内容で意見交換したほうが成果を実らせるのが早そうって人にはそう接する)。

何かオリジナルなものを作ろうってときに人に協力を求めるのって実はけっこう難しい。
「こういうものが欲しい」と言語化するのは難しいからだ。
妥協を嫌えば嫌うほどどんどん難しくなる。言い換えれば、妥協を許せる間に協力を求める経験をしとかないとチャンスはないかもしれないのだ。
協力を請う以外にも、今やっとかないともうチャンスはないかもなってことを学生の間に気付けるといいんだろうな。

サンバ訛り

サンバ特有のグルーブについては、「サンバ訛りをグラフに示してみるテスト」で書いたことがあるんだけど、この間バウンス中に何となく手遊びをしていて、4つ連続した音符の4つ目つまり360tickの箇所がジャストで残り3つの音符がテンポ次第で揺れると考えるとどうかな、と思った。

サンバ訛りをグラフに示してみるテスト

4つ目と、頭に戻ってからの1つ目は音の価値(音価でなく)が同じで、同じ奏法で刻むことを理想と考えると、必然的にテンポが遅いときは安定し、テンポが速いときは1つ目がジャストタイムに対して遅れていく(レイドバックというと勘違いしそうなので「遅れる」と書いておく)。
3つ目の音符は1つ目の音符のズレを補正するような位置にズレて、2つ目の音符は3つ目の音符に対してフラムみたいな価値、そして4つ目でジャストに戻る、そういうような意識で打ち込んでみるとわりあいイメージに近いノリになった。
これを数値化するのは(テンポも絡んできて)ややこしいのでやらない。

打楽器の奏法に依拠する揺れなのだろうと思っていたけど、それだけが原因じゃないのかもしれない。

Precision Sound

HDがクラッシュしてDisk Warriorをかけて復活したように見えたものの、壊れてしまっていて開けなくなっていた。

素材ショップサイトにも色々なポリシーがあるようで、多くはユーザーアカウントを登録して、一度購入したものをまたDLできるようになっているのだが、一度購入したらそれっきりってとこも中にはある。
Precision Soundは比較的最近ユーザーアカウントの仕組みを取り入れたショップだけれども、昔購入したものに関してはReceiptさえ残っていれば再DLに応じる、とFAQに記されていた。

個人事業主なのでこの手の購入証明をふだん残しているが、相当昔に購入してその後PCを入れ替えたり、会社員時代にヌカってて購入証明を残していなかったり、メールがクラッシュして2,3年分のメールが存在しなかったりで、果たしてどうしたもんかと思いつつサポートに連絡したら、購入証明が残っているものも購入証明が残っていないものも、それどころか購入したことを忘れていたものまでまとめてアーカイブして送ってくれた(1つ抜けてるけど)。
たぶん購入者の名前で検索してくれたのだろう。ありがたい話だ。

当たりハズレというかね、問い合わせても完全無視するようなショップも海外にはあるわけで、この会社については個人的に大きく株が上がった(もともと評価はしていたけど)。
サウンドの素材はムービーの素材ほどじゃないにしてもバックアップを取ると結構なサイズになるので、何かこう、もっとスマートなバックアップ方法があればいいなと思う。

英文記事を読む

この間、うちの奥さんから英文記事読むのは苦じゃないのかと聞かれて、得意ではないけど別に苦じゃないと答えました。郵便が届いてたから読むみたいな感じ。
母国語の日本語だって誤読することがあるくらいなので、英文の誤読はあってもしゃあないって考えると気楽だよと。

思い返すと、中学に入ったら英語が始まるって時期に苦手とか怖いとかいう感覚が僕にはなかったのは、小学校に上る前の幼少期に親の都合で米国に1年間だけ住んでたことで、英語の授業が始まっても何とかなるんじゃね?くらいにしか思ってなかったからかもしれません。
ナメてかかるのって、怖気づく気持ちを追いやるには便利だと思います。

いま苦悩してる方には、自分がいちばん得意な分野の話題、それも何が書かれているか既に全部わかっているような話題の英文を読むのがいいんじゃないかと思います。音楽、映画、科学、ゲーム、歴史など、言い回しがわかりにくい場合を除けば別段苦労がないはず。

英語の発音訓練は後回しでいいと思っていて、ちょっと頑張ってイイ発音で話すと相手はガーッと話してきちゃうから耳が追っつかない。
不得意であることを隠さずに接したほうがいいと思うし、周りは茶化すべきでない。大いに控えめに言って、茶化しは出る杭を打つ田舎者OR幼児的な行為でしかないので。