Roland “FP-E50” が面白げ

Roland - FP-E50 | Digital Piano
Roland – FP-E50 | Digital Piano

国内での販売計画が不明なのと、この製品シリーズを追ってこなかったのとで、詳しいことまったく書けませんが、FP-E50なる製品をニュースで見かけたので。
FPシリーズって、たまに音楽教室で使われてたりするラインですかね。FP-30っての、見覚えがあります。

FP-90X: Digital Piano - 極上のパフォーマンスを実現するポータブル・ピアノのフラッグシップ・モデル

基本はいわゆるデジピなのですが、ZEN Coreエンジンを搭載し、レイヤー演奏も可能なのと、調律の自由さ(たぶん)、コード進行やリアルタイムな楽曲展開を行える(っぽい)伴奏機能、ハーモニーやボコーダーを選択できるボーカルエフェクトなどを搭載しており、ややワークステーションを意識した作りになっているようです。

88鍵で、鍵盤のタッチは…ウェイトアクションとは記されてますが、実際に触ってみないとわからんですね。値段は€999.99。
伴奏のクオリティについてはだいたい予想通り。どこまで日本らしいコード進行やアレンジに対応できるのかは不透明。でもSoundcloudで聞けるプレビューを聞く限りでは思いのほか高音質なのと、Latin Fusionってデモではややこしいコードも鳴らせているっぽいので、想定よりずっと自由度が高い気がします。
簡単なオケで歌いたい人には、使い方さえ習熟すれば鑑賞に堪えそうですね。