Riot Audio “Ritual Gong Drum”
Ritual Gong Drum とは何ぞやって興味もあって取り上げてみます。
Webページ上の短い説明によると、タイで祭礼用に用いられていた楽器らしい。
僕も詳しくないので確実には言えませんが「銅鼓(𪔠銅)」と称される類いかと思います。
なかなか陶酔を誘う音響で、惹かれます。価格は定価£39のところイントロ価格で£29。
銅鼓は現在でも儀器として新築、葬儀、治療の儀式などで使われている。演奏に際しては、鼓面が横を向くように紐で吊しバチで打奏する。この楽器は聖なる楽器として精霊が宿ると考えられており、そのために精霊を起こさないように普段は日常空間から離して保管され、しばしばその使用に先立ち供養の儀式が行われる。写真の楽器はヘーガー分類第Ⅲ式に属す典型的なタイの銅鼓で、17~8世紀のものをモデルにした20世紀の複製品である。鼓面の4箇所に置かれた蛙の立体像(写真)からは、この楽器と雨乞いの儀式との関連を窺うことができ、さまざまな儀式に使用されてきた銅鼓の歴史を物語る資料といえよう。
マホラトゥック | 武蔵野音楽大学
現在、銅鼓はベトナムの国家的なシンボルとされ、そのデザインは建都千年記念のモザイク壁画やベトナム航空客室乗務員のエプロン等、様々な場所で使用されています。実物は、歴史博物館やハノイ博物館で見ることができます。
銅鼓ーハノイ歴史研究会
ちなみに「𪔠銅」の一つ目の漢字は表示されますかね。弄の右に鼓で一文字になってます。