なんか最近リバーブづいてんなって話を書いてたら、やっぱり多い。
今年8月に開催されたAESのテーマがSpatial Reproductionだったのが最大の理由っぽい。もちろん個人的に研究した成果がタイミング合ったって人もいるのかしれないけど。
- テーマは空間音響!「2018 AES International Conference 」開催中! | Rock oN Company
- 2018 AES International Conference on Spatial Reproduction — Aesthetics and Science
取り上げたものも含めて、機材関連ニュースで見かけたものをいったん整理。取りこぼしあったらすいません。
目次
Physical Audio : PA1 Dynamic Plate Reverb
リリース時期:今年7月
価格:$79(Macのみ)
デモ:有
Rare Signals “Transatlantic Reverb”
リリース時期:今年10月
価格:$149 $99;10末までの値下げのようだが表示価格未修正
デモ:7日間
UVI “Plate”
リリース時期:今年10月
価格:$129 $79
デモ:15日間
It Might Get Loud Productions “1989Verb”
リリース時期:今年10月
価格:20€ 無
LiquidSonics “Illusion”
リリース時期:今年10月
価格:$249 $169
デモ:14日間
Klevgrand “Kleverb”
リリース時期:今年10月
価格:Mac/Win用 $59.99 $29.99、iPad用 $19.99 $9.99
デモ:有
SSL Native Plug-ins | Solid State Logic
リリース時期:今年10月
価格:サブスク $14.99 /月、購入 $279
デモ:30日間
備考:SSL Nativeに加わる形、 要iLok
Kush Audio “Goldplate”
リリース時期:今年11月
価格:$199 $149
デモ:10日間
michaelwillis “dragonfly-reverb”
リリース時期:今年11月
価格/デモ:GPL 3.0
SaschArt “EasyReverb”
リリース時期:今年8月
価格/デモ:アカウント登録した上でフリー(寄付歓迎)
※価格は2018年11月2日時点のもの。
僕自身の好みは…定めてません。この音楽にはこれが合うって選べたらいいなとは思います。
判断指標としては粒度と減衰、定位のあり方、原音と残響との融和具合…かなあ。原音が浮いちゃうタイプのリバーブも使いどこ見つけたら大層な武器になりそうですし。
ちなみに以前取り上げたそのPA1は物理モデリングを謳い文句にしていたのだけど、2016年3月の時点でSknoteってとこがVerbtoneっていうやっぱり物理モデリングのプレートリバーブをシェアウェア($29.99)で既に出してたのでした