SpeakerFood “PlugSearch 3”

草の根ですが、LogicでのMIDI FX、インストゥルメント、エフェクトプラグインをより効率よく呼び出そうという PlugSearch 3 。

インストールしたらまずアクセシビリティでPlugSearchを許可し、LogicのプラグインマネージャーでPlugSearchのカテゴリを作って、そこに所有するすべてのプラグインを投入します。
すると、LogicのチャンネルストリップのMIDI FX、インストゥルメント、エフェクトプラグインスロットにマウスポインタを置いてControlキーを叩くだけでリストが現れ、プラグイン名をフィルターしたり、ベンダー名でソートしたりできるようになります。

Logicに限った話じゃありませんが、必要なプラグインや試しに入れてみたプラグイン群を呼び出すために長大なリストを辿る必要がいまだにあります。20年近くこのインターフェースは変わってません。
新興メーカーが増えてきているだけでなく、1メーカーが1本だけ優れたソフトを出すといった風潮が強まって感じますんで、今後リストはもっともっと長大化していくと思われます。
PlugSearch 3以外にもこれまでそれを簡便化しようと色んなソフトが登場していて、そろそろDAWの各メーカーもテコ入れしてほしい。
個人的にはAuganizerを素晴らしいと感じていたんですが、OSへのキャッチアップをやめてしまって心底残念に思ってます。

さて、このPlugSearch 3。導入手順の説明で気づいた方もおられると思いますが、おそらく新しくプラグインを追加するたびに、プラグインマネージャーでPlugSearchに追加してやる必要がありそう。果たしてそれを便利と言えるかどうか。
特にLogicは仕様が突然変わりがちなのでサードパーティにとってはしんどい。それゆえにDAW側で機構をブラッシュアップしてくれることが大事だと考えます。