One Night Records

'COVID-safe' music venue, One Night Records, opening in London : Dancing Astronaut
‘COVID-safe’ music venue, One Night Records, opening in London : Dancing Astronaut

国内まだ慢心できぬ状況で、各業界、活動維持/復活にもがいている最中(当然僕らも)。
Dancing Astronautの伝えるロンドンのイベント業界に関する報告のおおまかな訳です。
※この日記でよく使う「概訳」は辞書になく、むかし中国の説話関連の書籍で見かけて丁度いいと思って使い続けています。

各国、平常を取り戻すべく奮闘する中、ロンドンはOne Night Recordsというソーシャル・ディスタンシングなライブハウスのオープンを迎えようとしている。
サイトによると「世界初の実体験型音楽会場」で、毎夜、様々なアーティストやジャンル、経験を得られる。「ロックダウン・タウン」シリーズでは50年代のロック、ジャズ、C&Wにラグタイムや「スペイン風邪」を織り交ぜながら時を超えた旅へ参加者を誘っていく。10/2〜12/31までこのシリーズでは地元のタレントを招いたダンス・イベントが行われていく。
会場は友人OR家族4人1組に限定され、到着時間をずらし、マスク必須、ソーシャル・ディスタンス厳守、そしてこまめな換気が行われる。またドライブスルー方式で飲食物を販売し、消毒剤を提供しつつ、咳/くしゃみエチケットをスタッフが励行して回る。チケットはこちら(アーカイブ)で発売中。
とはいってもロンドンはライブイベントの復活した唯一の都市ではなく、フィンランド、デンマークでの500人規模(https://www.pollstar.com/article/reopening-europe-live-nation-promotes-500-cap-gigs-in-the-nordics-144734)のLive Nationが計画中であり、ニュージーランドではコンタクト・トレーシング(訳注:いわゆる接触者の監視のようなもの)つきではあるが完全にイベントが再開されている。

‘COVID-safe’ music venue, One Night Records, opening in London : Dancing Astronaut

各国で(小規模の)ライブイベントがどう動いているかは、僕の観測範囲じゃあんまりニュースに上がってきてなくて、今回のように話題を見かけたらまた取り上げようと思います。