【動画ネタ】New York Voices

さて、ジャズ、カントリー、ゴスペルと限定せずコーラスグループの名演を鑑賞するのが昔からなぜだか妙に好きなのは僕のYouTubeのプレイリストでも察せられるかと思います。昨日なんとなくJohn ColtraneのGiant StepsをYouTubeで調べてて引っ掛けたのが New York Voices というグループによるカバー。

Wikipediaを見ると当初はクインテットで1stアルバムをGRPから出し、1996にはCount Basie Orchestraとのコラボ・アルバムでグラミー賞を取っていたとのこと。知らなくてごめんなさい。
目まぐるしく転調(移調って言わないとまたクラシックの人に怒られるかも)を繰り返すためアドリブのフレーズが追いつかないといいますか、個人的にはブラジリアン・ミュージックとともに転調のお手本の一つとしているGiant Stepsなのでして、New York Voicesによる先のカバーでのスキャット部分がアドリブなのか書き譜なのかわかりませんけども、ころころスケールが変わる難しいラインをよくもあそこまで軽妙に歌い上げるもんだなとひたすら感心しました。

これはさっきのグループのドイツでのライブのダイジェストで、実はメンバーの男性の一人はサキソフォニストでもあり、もう一人の男性はピアニストでもある…のかな。女性の一人が後半の一曲でたぶんアドリブのスキャットをしてるのだけど、あまり面白くない。なので恐らく書き譜だとカッコよく歌えるタイプの人なのかなあと思いました。わかんないけど。
その他のライブの映像はここで見るのが楽かも。

先のプレイリストに入ってて、たぶん以前この日記で紹介したとも思うのだけど、マントラことManhattan TransferのRoute 66はシンプルなアレンジながら真骨頂という感じがして好き。

Giant Stepsというと、鬼才Michel Camiloによるカバーもなかなかに気違いじみています。

ちなみに、こうしてプレイリストにまとめてるのはコーラス(に限らなくてもいいのだけど)のハーモニーを勉強するため。6度(13度)と#11度と7度をうまく配置できるとなんとかなりそうだなあと思うとともに、他の楽器のほうもガチガチの譜面で作らないときれいに響かないなあと思いました。フィーリングでどうにかできるもんではない、と。