NATA , Focus , Resample など

NATA

Bedroom Producers Blogで、Alter/Egoの新しいボイスが紹介されています。

どこか石田スイ氏を思わせるイラストのタッチ。
記事中のConvinceを含めた幾つかの動画で試聴した限り「ダメだけどイイ」っていう絶妙なパフォーマンスだと思う。
誤解のないようにもう少し違う言い方をすると、元になっている声質はすごくいいのに再生するエンジンは生々しく発音してもらうのに程遠い、その「あららら…」って歌い方がとてもイイ。
そのちぐはぐな感じを押し出す曲、欲をいえば「その感じをこういう表現に活かすか、すげえな」って曲を聞きたい。
ネットレーベル隆盛の頃はそういうギラギラしたのが多くて良かったなあ。

Focus

個人的に評価が低いSoundSpotからまた別なプラグインが、なおかつ個人的に評価が低いPlugin Boutiqueから。
これまたやっぱり、このシンプルなものにこの価格はいかがなものかという印象ではある。

だけど少し思い改めたのは、一定の支持を得ているいわゆるワンノブ・エフェクターの部類に入るので、存在としては否定されるような代物でもないなと。
Psychoacousticを深く勉強していなくても、何となくいじれば音の分離がよくなる、っていうのは確かに素敵だし。

試してもいないので負荷計測はしていないのだけど、ザクザク挿しても軽妙に動くものであるならば、自分ならではのサウンドを創り出すためには、性能が優れたものを導入するよりも好都合かもしれない(ただし、いっぱしのミックスができるようになってから…かな)。

ReSample

ReSample

ICON » 新型MacBook ProのTouch Barで波形の操作が行える新世代波形編集ソフト、2nd Sense Audio「ReSample」が販売開始!でも取り上げられている通り、Wiggleで有名な2nd Sense Audioから波形編集ソフトが登場した模様。

つい最近、Acon Digitalからも波形編集ソフトAcoustica Premium 7のMac対応が発表されたとお知らせしたばかりで、よほど波形編集界隈が未開拓とでも見られているのかなと思った。

Acon Digital “Acoustica Premium 7″がMacに対応

デモ版を試してみて、デザインがスマートで良いとまず思った。その他、.flacや.oggファイルに対応していたり、32bitのファイルやRAWデータを開けるのも良い。ノイズリダクションもこの価格の中で使えるのは嬉しい。
しかし今のところウチの環境に導入することはない。そう思った理由は、下記の点。

  1. ショートカットがJISキーボードに非対応っぽい。マウスのスクロールボタンには対応しているっぽい。
  2. 横方向の拡大はできるが、縦方向には拡大できない。
  3. 横方向の表示モードは時間とサンプル数のみ。
  4. 処理のバリエーションはSoundEdit 16に少し毛が生えたレベル。DC除去機能はない。
  5. スペクトログラムは見るのみの目的で、レストレーション用としての役割はない。オシロスコープとゴニオメーターはある。
  6. 出力バリエーションは、サンプリングレートも含め限定的。
  7. バッチ処理は非対応。

個人的には問題じゃないが、日本語メニューも用意はされていない。
もうしばらくはDSP-Quattroで我慢しなきゃいけないかなというところ。

北海道訛り

北海道在住の僕だが、北海道弁はよく話題になるので、多少気をつけていればそう発してしまうこともない。

「なまら(とても)」「〜だべ(〜でしょう)」「したっけ(じゃあOR〜したら)」をはじめとして、「汽車(JR)」「トウキビ(とうもろこし)」「ゴミ投げる(ゴミを捨てる)」「手袋履く(手袋をはめる)」「いずい(違和感がある)」「ひゃっこい(冷たい)」「あずましい(心地よい)」「はんかくさい(みっともない)」「たいした(なんとも〜だ)」「ちょっきり(ちょうど)」「あめる(半ばダメになる)」「おだつ(調子に乗る)」「うるかす(水に浸して柔らかくする)」「かまかす(かき混ぜる)」なんてのがよく引き合いに出される。
若い子たちの間ではあまり使われなくなってきているようだけど、まだまだその親世代はリアルに使っていた世代だと思うんで、若い子といえどインプリンティングされてたりするかなと思う。
“元”SMAPの中居くんが「〜だべ」って言ってたのに親近感を持った北海道人も多かっただろうな。

方言はいいとして、イントネーションがなかなか抜けない。
失敗談でよく挙がるのは、コーヒー、幼稚園、15, 25, 19, 29+(数詞)。
標準語だとコーヒ↘ー、ようち↘えん、じゅうご↘にち、っていうようだけど(違ったらごめん)、北海道だとコ↘ーヒー、よ↘うちえん、じゅ(↘)うご↗に↘ちっていうみたい。

ほかに、口調が強まるときに助詞の手前で上がって助詞で下がるのも訛りかなと思う。これは助詞が抜け落ちた場合でも一緒で、ア↗セ↘をかいた、か↗た↘こった、あ↗め↘ふったとか言う。
ただ、以前同僚が東京でフィールドレコーディングしたものを聞いたときには、同じように訛って喋っているご年配の方の声が収録されていたんで、ある程度の年かさ以上の人はこういうアクセントになりがちなのかもしれない。

ある時から気になり出して、ふだん強い口調で喋らないように気をつけ始めたら、今度は「スカしやがって」などと言われるようになった。
よく関西の芸人なんかが標準語アクセントをポロッと言ったときに、同じ関西出身の人から「大阪を捨てた」とか揶揄されたりするアレと同じなんだろうと思った。

どういうパターンのときにどういうアクセントに変わる、って話は大学の国語学の授業でも聞いたんだけど結局よくわからんかった。

大泉くんなど北海道出身の役者さんがインタビューでスラスラと標準語を喋ってるのを聞くと、さすが訓練してきた人は違うなって思うし、訓練を積んでいないディレクターがTVで現地レポートをしてるのを聞いてこっぱずかしく感じることもある。

ベースのいないバンドがふつうになっていくんかな

2,3年ほど前からベースのいないバンドが目につき始めてる。まずAnimals As Leaders。

あと、有名ではないかもしれないけどたまたまレコメされたThe Fine Constant。

いずれも多弦ギターが印象的。

プログレ界隈のうちでもテクニック派にこういう傾向があるのかななーんて思っている間に、CHONというグループも知った。
こちらはベースが何度かメンバー交代していて、英語版Wikipediaの記事が最終更新された時点でベースがいない(後継が決まっていない)状態らしい。いちおう、そういう話の流れで紹介しておく。

オーソドックスな楽器および編成、そして若々しさ。
アンサンブルとしては粗いながらも、個性的な旋律と和声を使っていて非常に面白い。
採譜しようかなと思ったけどギター弾く人じゃないと正確さは期せなさそうなのでやめとく。