すくしょ2つ(ともう1つ)とメモ

スクショをひらがなで書くと「おねしょ」みたいだわ。
少し間が空いてしまったけど、ちょっとお手伝いした曲のスクショ2つと、それに関しての記録。

(1)

1曲目
1曲目
1曲目(ReWire)
1曲目(ReWire)

事情によりタイトルを書くわけにいかないので伏せときますが、1曲目はですね、地下アイドル寄りのガツガツしたアレンジにしたもの。
試しながらなのでトラック数多めですが、制作中はもっと多かった。
僕みたいな昔気質な作家(特にMIDI上がりの人)って、音色が気に食わないと音色レイヤーを増やしちゃうんですよね。そうすると曲のスピード感が無くなっていきます。
仕上げの段階で7トラックくらい削って必要なものだけにしました。

シンセ音色を、はじめはLogic上でEuropeのAUプラグインで鳴らしてたんですが、どうも同期がピッタリと合わずスピード感を損なっていたので、結局ReWireでReason立ち上げました。こっちのほうが断然いい。

ドラムはGroove Agent使いました。これのいいとこは、ピッチエンベロープの分解能が高い。
お蔭で、EQやらトランジェントデザイナーでアタックを付けるようなことをせず、ピッチエンベロープでアタックを付けてヌケさす手法が効くんです。
Batteryその他の音源だと何故かアタックタイムにかすかにホールドが付いてしまったり、DAW自身の処理との兼ね合いでアタックが削れて逆効果になってしまいます。

ベースははじめMODBASSを使ってたんですが、Logicからだとピッチベンドの処理が間に合わないのと粗さが出ないのとで、Trilianに切り替えました。

完成度的には中の中くらい。

(2)

2曲目
2曲目

徹頭徹尾、大きな冒険はせず順当な手法を選んだのでかなりまとまってます。上の中くらいの満足度ではあります。
とはいっても初稿が気に入らなくて作り直した結果ですけど。

こちらはXOを活用して時間の効率よくボトムを作りました。プラス、生もののドラムはStudio Drummer。
ベースはES2。
シンセはES2とElectra2で、Electra2はふだん使わない波形で音色構築。
ストリングスはRoland CloudのJV-1080とSession Strings(キースイッチで奏法切り替えると重くなるのでProじゃないほうをマルチティンバーで使用)。ホンセクもSession Horns。Sessionなんちゃらを使ったのはフォール音を使いたかったから。ただしストリングスのトレモロだけ、速い速度でトレモロしてほしかったので別の音源使いました。
ティンパニはEast WestのQLSOで、前にも書いたように強打した音がしっかりと出ます。
アコギはAmple Guitar MのIIとIIIを両方使ってて、一方は1カポ、もう一方はノンカポ(異なるコードフォームを2種類重ねたかったので)、で両方ともStrumモードにしていて地味に手間かかってます。

結果的にソフトのメーカーが揃っていて、ミックス時に頭を悩ます機会がほとんどなかった。
最大の収穫はDAWLPで高域を整理した効果。
KlevgrändのDAWLPやFreeAMPは混雑した帯域からうまいこと潜り抜けてくれる(廉価な)代物ですが、無思慮に使うと曲全体のダイナミクスが死んでしまうので、4つ打ちのキックと、ベースにだけ使って、存在感消さずに音圧を絞ってます。
同時に鳴っているパートが多いわりに、どれも最低限の役割以上のことをさせていない(つまり隠し味とか入れてない)ので整理しやすかったのかなと思います。

ボーカルのRECがまだなので、それを経て改めて調整を加えます。
ボーカルの帯域を現段階で空けてあるから、調整にはそんなに手間かからないと目論んでます。はたしてどうか。

(3)

もう1つ忘れてました。

3曲目
3曲目

リリースまでまだだいぶ時間があるので、もう二転三転レベルでいじるかも。

今日載せたのは全部比較的BPM速めで、聞かせる相手をいちおう考慮しているものの、それでもまだそれぞれ5〜10くらい速くていい。
制作者の年齢で30代で5くらい、40代で10くらい、50代で15くらい、理想のテンポとズレが生じる印象ありますね。
これもMODOBASSがスピード感を損ねているのが引っ掛かります。
このジャンルだとギターかベースどちらかが生録だとピッチの自然なスライドや演奏ムラが出て躍動感につながるんですが、両方打ち込みだと案外ツライ。そういうのを上手くなんやかやしてくれる仕組みがあるといいんですが。

リフのシンセ音色が最も時間かかってるわりに、まだ納得できてません(Virusがあると音の古さ的にもちょうどいい)。

ボーカルはふだん自分が禁じ手にしている上と下で挟むハモりにしてます。メインはMelodyneで、上下ハモはflexで補正するのがラク。
ただしflexは編集速度やUI、もう少し機能向上すべき。ノートを選択しにくいのは致命的。

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