マスタリングにおける通念、という記事

とでも訳すべき記事がSplice Blogに。

5 mastering myths you've believed this whole time - Blog | Splice
5 mastering myths you’ve believed this whole time – Blog | Splice

近年、わりとこの手の「そう言われてるけどホントはどうなの?」的な話題が注目されやすいようですね。今回の記事題に関しても釣るつもりはないのですが、もし釣られて読んじゃってる方いらっしゃったらスイマセン。

最近あまり時間を割けなくなってきてるので、具体的な内容は元記事と動画を閲覧いただくとよいかと思うのですが、元記事、そこまでシビアな話ではなさそうです。

挙げられてる項目は下記の通り。

  1. 大きいのはいいことだ。OR 小さいのはいいことだ。
  2. いい音を得るならプラグインやアウトボードを充実させるべし。
  3. マスタリングで、問題は万事解決できる。
  4. これからはA.I.マスタリングの時代だ。
  5. プリマスター(マスターに回す前の音源を指す)には6dBのヘッドルームが必要だ。

これらが、果たしてそうか?という話です。
話の中でも触れられていますが、それが特定界隈(ジャンル)における効率化ポリシーであるなら、内輪でメソッドとして共有するのはアリ。あるいは(今後色んなものに挑んでいく前に)いったん自身の通過点として目安と考えるならアリ。だけれども、普遍的な真理と考えるほどの正しさを備えているわけではなく、他所の人に強要するものでもない、ということですね。