5/9をもってLoopmastersがSpliceとの４年に及ぶリレーションシップを終了。LoopmastersはPluginBoutiqueと LoopCloud に注力するようです。
とはいうものの、僕はLoopCloudユーザーじゃないのでよくわかりません。
おっしゃるには、
Loopcloud gives artists the power to be original. The revolutionary app and plugin enables producers to slice, edit and pitch millions of samples. They can also audition loops, making crucial edits in real time. Musicians can organise and analyse their own sample collections, alongside sounds by Loopmasters and their partners. Importantly, these features allow producers to do everything in one place – the music never has to stop. Loopcloud is designed to make writer’s block a thing of the past. Escape the generic; stay inspired.
概訳：Loopcloudはアーティストに個性をもたらすツールで、スタンドアローンアプリまたはプラグインを通じて、膨大なサンプルのスライス、エディット、ピッチ変更を容易にします。試聴やエディットだけでなく、自前のコレクションやLoopmastersパートナーが提供するサンプルの整理や分析まで、作業の手を休めることなく一つのソフト内で完結できます。作家にとっての堰を遺物に帰すためのものなのです。
FOR IMMEDIATE RELEASE
月並みから脱し、突出した才能たるべし。
みたいな話。
全体的に抽象的ではありますが、要するにサンプル素材を使ったシームレスな制作を行いやすいようにソフトのブラッシュアップを重ねてきたことで、Spliceというコミュニティサイトに依存することなく使えるレベルに達したから、活用いただきたいというお話のようです。
となると、考えるべきはLoopcloudパートナー企業とはどのメーカーであり、そのメーカー群が充分に実用に堪える素材を提供してくれるのかとか、月並みから脱せよと言いつつLoopcloudで扱われる素材群が月並みではないと言えるのかとか、そういったとこになりそう。
正直なとこ僕の印象はそんなに良くないのですが、僕が求めるものと他の方々の求めるものとは一致しませんので、ひとまずフリー版のLoopcloudを入れてみたりLoopmastersのサイトを見てみて、判断いただくとよいかと思います。