Logic Pro 11.2 アプデ

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Logic Pro 11.2 アプデ

iOS向けのアプデが出てるのかと思いきや、macOSのLogic Proもアプデが出てました。
珍しく日本語での告知が早い。

Apple、Logic Pro 11.2をリリース…… 2ミックスからピアノやギターを分離できる新し…
AppleがLogic Proを11.2にアップデート。新機能『Frashback Capture』が搭載され、ステム分離機能『Stem Splitter』の精度も大幅に向上するなど、さらなる進化を遂

アップデート後は、起動時にAudio Unitsが一通りスキャンされるみたい(少なくともうちでは)。

Flashback Capture

Logicが再生中のときに限り、レコーディング開始前のテイクをこっそり記録しておき、それを「活かし」にするような機能です。最大一分だそうで。オーディオトラックの場合にはまた少し動作にコツがあるみたい。
テイクコンピングも使用できるようなので、活用法を編み出せば無敵かも。
なんか、前にもこの機能があった気がするんですが、たぶんもう一歩進んだものなのでしょう。

Stem Splitter

これは、先ほど試してみましたが、曲調に多少依存するもののかなり精度が上がっており、つまり元素材の品質さえ良ければ充分に有効なスプリット処理が可能といえますね。
基本的にうちで必要な場面はほとんどありませんが、一方で肝心なときに欲しい場面があるのも事実。
DAWにこの機能を搭載している点がキモと言えそう。

サウンドパックの追加

「Magnetic Imperfections」、「Dancefloor Rush」、「Tosin Abasi」が追加となっています。って、Tosin Abasi !?

その他

気づきにくそうな箇所のみ列挙します。

リージョンのゲインをノーマライズ(非破壊)可能に。

ロングフェーダー表示モード

Flexノートの結合。今まで出来ませんでしたからねえ…。

あっ! これ↓すごくない?

チャンネル上の他のプラグインをバウンスせずにARAプラグインのみをバウンスインプレイスするオプションが追加されました。

うちで使う可能性がある機能はだいたい以上かなと思います。いや、ノーマライズは使わないかな…。