LiquidSonics “Cinematic Rooms”
Seventh Heavenなどのリバーブレーターで知られるLiquidSonicsからアルゴリズミック・リバーブ、 Cinematic Rooms が新登場。
培ってきたノウハウをさらに調整して、耳馴染みのあるリバーブ感を7.1.6チャンネルの出力にまで拡張することに成功させ、しっかりと空間に溶け込んでいくサウンドに仕上げられています。
〜 ROOMSという製品名ではありつつも、プリセットはホールからアンビエンスまでと幅広く揃い、ざっと確認した限りいずれも無難で使いやすい印象。
2つのEditionの違いは、プリセットの数やパラメーター数で、たとえば中央部Room DefinitionのとなりにEqualisation、ReflectionのくくりにMod, Space, Character, X-Feedなどと、細かいパラメーターが多く備わって調整しがいがあるのはProfessionalのほう。
Standard Editionでも基本的に困らなそうですけどね。
でも遅かれ早かれ「もっと細かく調整できたらなあ」と思う瞬間が訪れると思います。
後からProfessionalにアップグレードするのも簡単にできるっぽいので、ご参考に(製品ページのほぼ最下部に「Standard To Professional Upgrade」との記載)。