Last.fmのルックが変わってた

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たまたまアクセスして、個人的には死にそうで死なないサイト第1位(いい意味で)に認定しているLast.fmのルックが変わっていたことに気付きました。

Popularity on Alexa

Popularity on Alexa

参考程度にAlexaでのランキングを見とくと、ちょうどルックが変わった頃の時期にほんの少しだけ持ち直していたようです。その直前まではThe Washington PostにThe slow, sad death of Last.fmなんて記事も上がってたりしたようですが。

英語版Wikipediaでの説明を見ると、どうやら企業とその企業製品の熱心な愛用者とをつなぐコミュニティサービスであるGet Satisfactionでのユーザーフィードバックを元にしてリニューアルを行なっていたようですね。
統計結果を大事にしつつ、ユーザーからの新しい情報を逃さない、だけどそれらは自動処理であって恣意的ではない、Infographic然と定型的にデータを扱っている、ってことが伝わる模範的なデザインのサイトだなあって思います。

閉鎖せずに、色んな機能を試したり、嗜好や流行のビジュアライズなどその時々で盛り上がった研究を続けるLast.fmには、親近感を感じざるを得ません。
cf. Music Universe on Last.fm

10年ほど前にWeb2.0って言葉が流行っていた頃、音楽もタクソノミーの対象とすることで個々の関連度や特異度をわかりやすくするってことを考えてたんですが、その頃には既にLast.fmが充分なデータを回収してほぼ実現してましたね。なので、その後も不得意分野の調べ物には事欠かず非常に有り難い存在であり続けています。ちょいちょいそういうテストケースはLast.fm以外でも登場しますけど更新がストップしたり突如消えたりしてますんで、仮に先進的でも継続性に心配が伴われるならあんまり意味がない。
もっとも、音楽を聞く環境もずいぶん多様化してしまったので、どんだけLast.fmのscrobble機能がスニークインできるかって考えると”もはや”感も決してないわけではありません。