Impact Soundworks “Heritage Percussion” [Free]

Impact Soundworks から Heritage Percussion がフリーで入手できます。
一応デフォが$5のドネーションってことになってますが、$0も通ります。


楽器構成は上のスクショに見えるのが全て。
民族楽器、特に打楽器系はこうしたライブラリーの販売業者が勝手な名前を付けてたりして少々資料性に欠けるとこあるんですが、一応正しいパーカッション名が表示されています。
一応と書いたのは、右下のジャンベの左下隣にあるCalabashがそれ自体は瓢箪を意味していて、なにせ色んな楽器に使われる素材なのでCalabash Drumとしたほうが誤解が少ないのでは?と思ったから。
とはいえググったら見つかりますが、Calabashと称される打楽器には大きな半球状の無骨なものもあって、Calabash Drumと記してもまだ誤解の生じる可能性あり。下の動画の右から3人目にあたるAdrian Portia(ふだんはハンドラム奏者として知られているらしい)が叩いているのがそう。

先ほどのスクショに戻って、左上のHalf-Gourd ShakerはChekere(Shekere)様(よう)ですが、Chekereほどの奏法バリエーションが収録されてはいないのでShakerって呼称でよさげ。
また左下のMaracas様(よう)の3つもRattleの呼称でよさそう。Maracasの「シッ」と締まった奏法ではなく、「シキッ」っていうリバウンド付の音なんで。

自分も楽器名に詳しいほうじゃないんですが、楽器名を伝えたほうが他の方との意思の疎通が早いことが多くて、それで使用頻度の高い楽器についてはわかる範囲でツッコミを入れるようにしてます(たまに言われるけど、知ってる俺エラい、ではない。食い違いを減らすのが目的)。

さてインストールには、以前も使用したPulseというインストーラーが必要になります。