Sierra 環境下で iDefrag が問題を引き起こす可能性

ジンクスとしての iDefrag が凶兆を呼ぶ可能性

デフラグの必要がない、 SSD の寿命を縮めると言われつつも、ある種のジンクスとして使用している人が多いかもしれない iDefrag 。

開発元の Coriolis Systems によると、Sierra 環境下で iDefrag の「クイック(オンライン)」を使用した場合にOSが起動しなくなったり、特定のアプリケーションが起動しなくなったりするケースが報告されているようです。

WARNING: On macOS Sierra 10.12.5, we have had a number of reports of problems, including application launch failures and system boot failures, after using the on-line modes in iDefrag. We have been unable to reproduce these issues; nevertheless, we recommend users contemplating the use of on-line defrag ensure that they have recent, working, backups, just in case. If you are affected by these problems, we would appreciate it if you could get in touch BEFORE restoring or reformatting your machine.

ちょっと古いけどツイートも貼っておきます。
このあと6/26にリリースされた更新版で問題が解決されていないのか、登録ユーザーにメールで緊急に通知されたと思われます。

最悪の場合、OSの再インストールやアプリケーションの再インストールが必要になります。
しかしながら Coriolis Systems ではこの現象の再現ができておらず、原因の特定にも至っていないとのことで、「クイック(オンライン)」以外に念のため「選択ファイル(オンライン)」の使用も避けるように、と伝えています。

この問題に出くわした場合、そのファイルを help@coriolis-systems.com までzip圧縮して送ってほしいとのこと。

なお、iDefragは日本では2015年以降 NetJapan での取り扱いおよびサポートが終了しています。

早く解決するといいですねえ。

170824 追記

8月現在の最新バージョン 5.2.1 では、オンラインでのデフラグ機能が廃止になったようです。
くだんの問題の原因は、MacOS 自身のKernelのバグによるものと推測されています( Blog )。
5.2.0 で廃止になったオンライン2種類は、5.3.0 ベータ版でオフライン動作として暫定的に復活しています。
ひとまず、5.2.0 未満のバージョンを使っている方はオンラインのデフラグ機能の使用を避けるか、5.2.0 以上のバージョンにアップデートするのが吉です。