Hydrasynth とArturia MicroLab

Ashun Sound Machinesの Hydrasynth とArturiaのMicroLabがそれぞれ海外の機材サイトで紹介されてました。いずれもスマートな見た目が魅力的。

Hydrasynth

Hydrasynthは、キーボード型とデスクトップ型の2種類。
今どきのプラグインシンセがそのままハードウェアになったような機能を持ちながら柔軟なコントロール性を有してます。CV入力も。
スマートな見た目とは書いたものの、ところどころに野暮ったさ(ベンド、モジュレーションホイールの形状やモジュールセレクトの大量のボタン、フォントの一貫性など)もあり。
PWM、Sync、FMといったクッキリした出音を提供する複数の合成方式を搭載していて、控えめな8ポリという同時発音数をバックアップしてくれると見られます。Wavestack™によりデチューンサウンドも可能になるとのことですが、ポリ数に影響が出るかは確認できませんでした。
また今どきのキーボードには少し珍しくポリ・アフタータッチに対応しているようです。
発売時期が2019年の11月ごろで、価格はキーボードバージョンが$1,599(17万前後)、デスクトップバージョンが$999(11万前後)と、思ったよりだいぶ抑えめですね。

個人的な印象としては、次世代のAccess Virusがあったならこういうものになっただろうなという印象です。Access的にはこのあと出しにくそう。

MicroLab

一方こちらは近年リリースの立て続くArturiaの25鍵の小型キーボードMicroLab。3色で登場。

Arturiaのサイトの写真でもわかるようにAppleのMagic Keyboardと横幅がほぼ一緒。
USBケーブルの収納状態や全体の色味がLaCieのポータブルHDDを連想させます。まあケーブルを収納する仕組み自体は別段珍しいものでもないのでいいんですが。

MusicRadar誌が指摘するように、2016年の同社のKeyStepを可搬性の面で機能向上しながらダイエットしたもの。一方、gearnewsではMiniLabを引き合いに出してますね。Keystep→MiniLab→MicroLabと時系列で並べた場合、デザインの変遷としては若干ツッコミどころが残ります。
$89(1万前後)の価格でもろもろソフトウェア製品(ライト版)やUVI Grand Piano Model D、あるいは8トラック版のBitwigが付属するということなので、それらのソフトを今後導入する足掛かりとしてこのMIDIキーボードを導入するってふうに考える手もあるんじゃないですかね。たぶんArturiaの思う壺だとは思いますが。


そういえば明日で昨年の胆振東部地震から1年になります。
夜中にグラッグラ揺れて何より先に出口を確保(古いマンションなもんで)し、全域停電の影響で窓から外を見ても真っ暗で何も音のなかったあの光景が最近のようでもありだいぶ昔のようでもあり。
またいつ大きめのが来るかもわからんなあと、”用心”は1年程度じゃまだ鮮やかなまま。