GarageBand(iOS)に音色を取り込む
質問をいただき、こういう方法取りましたよのメモ。
GarageBand(iOS)は年に1回くらいしか立ち上げず、よくわかんないので、もっといい方法があるのかもしれません。
GarageBandのSamplerに突っ込むオーディオファイルをiTunesのファイル共有越しに渡すってことになります。
仔細を省いてざっくりと、よくわからん部分は読み飛ばしてもいい位の説明になりますんでご了承を。
GarageBand にオーディオデータを貼り付ける
- Logicのライブラリから音色を選んで、いちばん使いそうな音程だけ打ち込む(波形にループが仕込まれてると面倒なのでそれ対策)
- bounce in placeして、オーディオデータにする
- 必要ならノーマライズかけといたほうがよいかと。わからなければここは飛ばしてもいい
- オーディオデータにしたものをiTunesのファイル共有に放り込む
- GarageBand(iOS)のライブラリ経由でファイルを引き込む。もしかしたらこの工程を飛ばしていきなりSamplerにドラッグ&インポートできるかもしれない
- そのオーディオデータをSamplerトラックにドラッグするとSamplerにインポートされて鳴らすことができるようになる
- Logicのライブラリなどから音色を選び、(音質の劣化を目立たなくするための1つの手段として)いちばん使いそうな音程だけ打ち込み、
- bounce in place(書き出す>リージョンをオーディオデータとして)または書き出しして、オーディオデータに変換する
- 必要なら「オーディオ・ファイル・エディタ」でノーマライズ、DCオフセット除去、ファイル末尾の数msec分をフェードアウトしておく
- 処置済みのオーディオデータをiTunesのファイル共有に取り込む
- GarageBand(iOS)のライブラリ経由でファイルを読み込む。またはSamplerに直接インポートできるかもしれない
- オーディオデータをSamplerトラックにドラッグするとSamplerにインポートされて鳴らすことができるようになる
直接GarageBandのサンプラーにインポートする
2017年10月現在のバージョンでの動作
- iTunesのファイル共有にオーディオデータを登録
- GarageBand(iOS)Samplerでimport
- 当該ファイルを選択する
- 読み込まれたものをトランケート(トリム)などできる
- EG(ADSR)も設定可能。ピッチは自動検出されるかも。
- オーディオデータをiTunesのファイル共有に取り込む
- GarageBand(iOS)のSamplerでimportする
- 当該ファイルを選択し(チェック音量に注意)
- Samplerに読み込めば、もし未処置であればファイル冒頭や末尾のよけいな部分をトランケート(トリム)できる
- EG(ASDR方式)の設定も可能。ピッチは自動検出されているっぽい(この例ではもともと意図的に25セント高めに作った効果音が24セント下げて鳴らされるように自動設定された)。