Attack Magazine でSoundcloudやDropbox、Bytaとともにオーディオの共有サイトとして取り上げられている Highnote.fm 。初耳でした。
Sharing Audio Files Securely, The Best Services
超大雑把にいうと積極的なバージョン管理のできる、無圧縮のSoundCloudってところです。
いっときSoundCloudが無法アップロード地帯の様相を呈したころ（自分の観測範囲内に限るかもしれない）から自分はSoundCloudをほぼ使わなくなってしまいました。
昔の教え子やレッスン受講生、海の向こうの友人のデモミックスがアップロードされて、「ミックスどうですか？」と聞かれることも度々あったのですが、正直、SoundCloudの圧縮音声じゃ判断し難かった。一昨日の晩も実はDropboxにアップした自分のデモMP3音源が聞き難くて、無圧縮で上げ直したとこだったりします。圧縮音声で判断する良し悪しはいまだに悩ましいところ。
Highnote.fmは今のところ無圧縮音源の再生に対応しているようで、正しく判断してもらう、違う言い方をすれば不出来な部分が露呈する環境といえます。
ただAttack Magazineにも欠点として記されているとおり、ベータ版のせいか、全体的にまだ重い印象がありますね。
ユーザーがどんどん増えて、何でもかんでもオーディオデータをアップロードするサイトに仮になってしまうと、よけい重くなりかねませんし、またピュアなユーザーが追いやられてしまう気もします。
もうひとつ欠点として挙げられているのがスマホ未対応ってとこ。まあ、無圧縮データを扱うとなるとスマホで聞けるようにしちゃうのもどうなのかな、とは思います。
何にせよサイトはもうベータとしてスタートしているので、この先の方向転換も含めて将来を楽しみに待っとく必要がありそうだなと思った次第です。