Heavyocity “Oblivion: Aggresion Designer”
Heavyocityの新作、Oblivion: Aggression Designerがリリースされています。
良くも悪くもHeavyocity節。映画音楽テイストの、重低音とメリハリの効いたサウンドが全面的にフィーチャーされています。
この動画についた「Oblivion: Mick Gordon Toolkit」なるコメントにThumbUpがたくさん寄せられています。つまりそういうこと。Doom感というんですかね。進撃の巨人感といったほうが日本人の間では伝わりやすいでしょうか。
難しいとこですね。使うとバレる素材の一種とも言えますし、そこまで強い存在感を持ったサンプルライブラリーって決して多くありません。かつてはSpectrasonicsのStylus辺りがそうでしたが。
収録されたディストーションっぽいサウンドはほぼ間違いなくエフェクトのかけ録りと思われるので、音圧を食い荒らしてしまう心配はないと思います(一般に歪み系のソフト内蔵エフェクトを使うと音圧が上がりにくくなりやすい;最近だいぶその傾向薄れてますが)。
余談ながら、曲のタイトルやデベロッパー名としてOblivionってのは非常によく使われる単語で、「忘却」「気付いてない」を意味します。
Definition of OBLIVION
the fact or condition of not remembering : a state marked by lack of awareness or consciousness; the condition or state of being forgotten or unknown… See the full definition