Guillaume Perret, Hadrien Feraud

Guillaume Perret 、ギヨーム・ペレーって読むのかな。フランス人のサックス奏者だそうです。
そもそもバンドのコンビネーションがいいのですが、ペレーの演奏の組み立て方とか間合いの取り方とかが素晴らしく良い。いわゆる「大きく取る」模範プレイだと思いました(褒め過ぎ? いや、そんだけ感銘を受けたということです)。

フランス人ジャズ、フュージョンアーティストって不勉強にして全く存じ上げなかったのだけど、近年凄まじいのがボコボコ出ているようで、Hadrien Feraud(アドリアン・フェロー)という、個人的に最近ゾッコンなベーシストなのですが、この人も素晴らしく良い。
速弾きってのはもちろんわかりやすい指標の一つなのだけど、インプロでの他のプレイヤーに対する反応と判断の速さがとにかく素晴らしいですね。
これはNAMM2013のPreSonusブースでのライブの模様。

数年前にfrench jazzっていうオムニバスをダウンロード販売で購入した際、これはそれよりさらに数年前に北欧ジャズ周辺を教えられて聞いたときに感じてまさに自分の日記にも記した’これが聞きたかった’って姿をしていたのだけれども、でも当時french jazzの情報を元にあれこれ聞きまくることができるほどのリリース量や入手しやすさではなくて、いずれまた出会えたときに心ゆくまで聞こうか程度に思っていました。
既にyoutubeでその模様が色々見られる通りJazz in Marciacっていうのが定着しているようですね。Marciacはフランスでもかなり南で、スペインとは目と鼻の先くらい。ビッグネームもガンガン出演されてるっぽいので、ヨーロッパでのジャズのメッカというところかもしれません。

jazzではないし、フランスでもないのですが、ふと思い出したので。
ボビー・マクファリンがその有名な持ちネタであるバッハ+グノーのアヴェ・マリアを伴奏として歌った24hours bachというイベント、あれはドイツのライプツィヒ。ま、バッハやメンデルスゾーン、マーラーの所縁の地と。

話は戻って、ペレーじゃないほうのギョーム、Stéphane Guillaumeとアドリアンの共演している動画。ステファンとペレーの関係は全然わかりません。

そんで、このおしゃんてぃーなライブ場所でのライブ映像が再生回数少ないながらも結構大量に上がっていて、演奏も巧拙様々、エレクトリック寄りな演奏多いのも難なのですが、ここもフランスでのジャズライブの登竜門的場所なのかもしれませんです。ミーハー魂くすぐられるところですね。
先ほど仄めかしましたけども、速弾きではないうまさ、特に間合いの取り方ってのがこのアカウントで上がってるライブ映像でとても効率よく勉強できるなあと思いました。

そのLa Note Blue Liveでのペレーの別のライブがまた面白い曲調を演奏している映像。

ムード歌謡調というと伝わりやすいのかもしれませんが、個人的にはこっ恥ずかしい曲調なんですよね。
やっぱり数年前にラウンジってのを聞いて勉強しようと思って、electric lounge2ってこれもオムニバスを買ったわけですが、それを最初に聞いたときの「ええっ!?」っていう新鮮な感覚が蘇ります。もちろんそれがラウンジの全てではないと思うんですが。
現代でのこの曲調のなおかつ生演奏ってのを見た衝撃たるや。加えて、なんでみんなこんなイケメンやねんっていう、ね。そのカルチャーショックが、この記事を書かせているわけです。いやはや面白い。