GSi “Magic Tines”

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GSi “Magic Tines”

GSiからRhodesのモデリング+サンプル音源、Magic Tinesがリリースされています。

情報
  • Windows, macOS対応、iOS対応
  • VST, VST3, AU
  • 定価€50、MrRayMark2を所有している場合€35

動画に映っているCrumarというのも、浅学にして存じ上げなかったんですがTine Pianoの実現に際して物理モデリングを使用したハードウェアデジタルピアノだそう。サウンドに関しては画面内のMagic Tinesで出力されています。

ここんとこ、Rhodes Wurli、あとLounge Lizard 5が発表され、にわかにエレピづいてるようですが。
モデリングに当たるLounge Lizard 5は、今回目覚ましいアップデートではない印象だったため日記としては取り上げませんでした。デモの演奏はうまいんですけどね。K-v-Rでのレビューを流し見た感じでは非常に評価が高く、単純にぼちぼち自分の好みと合わなくなってきたってことかもしれません。
前の日記に記したRhodes Wurliに関しては、NFRを触ってみた印象として、サンプル依存のお蔭でリアルさは凄いがロードに時間がかかる、と。

今回のMagic Tinesに関しては先ほど記したようにモデリング+サンプリングってことなのでいいとこ取りになるのかなと思ったのですが、動画を見た限りじゃ生々しさは薄めですかね。
ピックアップのオフセットを調整できるってことで、Lounge Lizardに匹敵するサウンドバリエーションの自由さを持っていますが、面倒そうだけど音源距離やマイキング、アンプモデリング的な要素もこれからは一本のソフトに組み込まれる必要があるのかもしれないなと思わされた次第。