Freakshow Industries “Mouth of Sorrow” – Vaporware 第2弾

Freakshow Industries “Mouth of Sorrow”

キモグラフィックでおなじみのFreakshow Industriesが、Vaporwareシリーズ第2弾となるMouth of Sorrowをリリース。いわく、Fabled Multi-Chorus(寓話的マルチコーラス)と。

情報

  • Windows, macOS対応
  • VST, VST3, AU, AAX
  • 定価$15

時間がないのでトライアル版を試してないのですが、動画や画像で確認した感じだと、前作同様、目のように見える黒い玉がすべてノブだと思われます。
そのつもりで見るとパラメータにそこまで風変わりなものはなさそう(謎のパラメータ名のものを除く)で、3ライン分のコーラスを操作できる仕組みと思われます。
LFOの形状が特殊なのかな、動画内ではRamp Down式のピッチ変化が聞けます。
入力音声がRubato気味のピアノフレーズだから目立たないんだと思いますが、コーラス(ディレイ)の仕組みでのピッチダウンであるなら、リズム要素の強い入力音声だと、これだけ大きなピッチ変化が起きるのであれば当然テンポも連動して下がっていくはずで、楽曲とのマッチングは多少気にしなきゃいけないかもしれません。多くの場合、それを気にして使う人はいないと思いますけども。