Foo Fightersの新譜が歪みすぎだと話題に

Foo Fightersの新譜Your Favourite Toyが歪み過ぎじゃないかと巷で話題になっており、Production Adviceが記事として取り上げています。
動画内ではAtmosのバージョンと通常のステレオバージョンとが比較されており、視聴可能。
果たして”狙い”なのかどうかってとこだと思いますが、生半可なエンジニアが手掛けてるわけでもなし、Foo Fighters自身がこの仕上がりを良しとしているなら、そういうものとしてオーディエンスは鑑賞するほうがいいかなと思いますね。むろんオーディエンスにもサウンドの好みはあるでしょうけど、それと”べき論”は区別しないといけない。
とはいえプロダクション側も、「オーディオデータとしてこれが一般にエラーと見なされるかどうか」を気にかけなくちゃいけません。つまりプロダクション側の意図を無視して「回収じゃねえの、これ」という声が大きくなっちゃった日にゃ不本意にも回収のコストを支払わなきゃいけなくなりますんでね。言うまでもないことではありますが、念のため記しました。
で、そのセンでいうと”だいぶ冒険しちゃった”印象があります。
昔はインディーズバンドのアルバムにこうした攻めたサウンドのものがそこそこあって、初心に戻るマインドで今、こういう仕上げ方をする場合もありますよね。
それにしてもAtmosバージョンと通常のステレオバージョンとで、結構ミックスが違いますね。曲によるかもしれませんが、昔ながらの芯の太い感じ(と同時にちょっと天井の低い感じ)はステレオバージョンのほうで、Atmosバージョンは天井の開(ひら)けた感じ。