FluffyAudio から Kontakt 用の民族楽器 Khim がフリーで配布されています。
説明によると、タイ、カンボジア辺りでよく使われる打弦楽器だそうで、
KhimはペルシャのSantur(サントゥール)に由来し、Hammer Dulcimer(ハンマーダルシマー)、Cimbalom(ツィンバロン)に似たもの。3本を14セット(ノートと称する)張り、先端に革のビーターの付いた2本の竹の棒で演奏する。
Khim | FluffyAudio(抄訳)
Wikipedia(日本語)によれば、
キム(英:khim ,タイ語:ขิม [kʰǐm], クメール語:ឃឹម [kʰɨm])はタイまたはカンボジアに伝わる打弦楽器の一種。中国から入った楽器で、揚琴に似ているが小さく、柔らかな音が出る。演奏者は竹製のバチを両手で持ち、それを使って弦を叩き音を出す。
キム (楽器) – Wikipedia
Wikipedia(英語)によれば、7音42弦が子どもも使うオーソドックスな最小セットで、9, 11, 15音と大きなバリエーションもあるとのこと。
製品ページにある「each triplet composing what is called a note(ノートと称する)」が定かじゃありませんが、noteはnote(音程)でおかしくはないっぽい(cf. How to tune a khim? : Thailand)。