ストラトキャスターの意匠を巡る騒動が

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ストラトキャスターの意匠を巡る騒動が

ギタリスト界隈ではとっくに話題になっていることのようですが、ストラトキャスター丸写しのような製品がAli Expressなんかで廉価で手に入るってことにFenderがキレて、2025年末にドイツの地方裁判所でくだされた判決をもとに2026年3月に公式発表があったそうで。

ところが、この裁判が欠席判決で、製品の芸術性を説いたFender側の主張を最大級に認めた判決だったことと、それを絶体的な規則のように振りかざしたFenderの仕草が問題を大きくしてしまったらしく、かなりの大騒ぎになっているもよう。
類似した形状のギターは確かに多くあるけれども、すべてが安易に真似たわけでもなく、名器としての価値を尊重しつつブラッシュアップしたものもあるし、そもそも意匠権は既に切れているよねとか、EU域内での無断複製流通を禁ずる判決であるにもかかわらず、EU内への輸出も可能だという理屈でEU域外のギターブランドにも圧力をかけている、というのが、この騒ぎの主だったところのよう。

で、この暴挙にブチギレた世界最大の楽器通販Thomannが、小規模の工房や個人ビルダーの盾となる形でこの6月に逆提訴を起こしましたよ、と。上に貼ったBPBの記事のスクショはその話です。
Fender側は慌てて「自分たちは訴えを起こすわけではなく警告書を送っただけ」という、ご飯論法のような釈明をしているそう。