Felt Instruments、今後は独自インストーラ方式に

無骨で好きなブランドの一つ、Felt InstrumentsがPulse経由での音源の配布を終了し、独自のインストーラで販売することになるとニュースレターで伝えています。
個人デベロッパーのわりにずいぶん頑張るなあと。Pulseで何かあったのかと勘繰ったりもしたり。
プラグインがすでにインストールされている場合は、セットアップページが表示され、再インストール、再ダウンロード、サンプルの再リンク、またはコンテンツのアンインストールを行うことができます。デモ版からの簡単なアップグレードも可能で、デモ版に含まれているコンテンツを再度ダウンロードすることなく、フルバージョンのコンテンツとアンロック済みのプラグインのみをダウンロードすることができます。
Pulse時代にプラグインを購入された方も、ご心配なく – ダウンロードコードは新システムに移行済みで、新しいアプリでもそのまま使用できます。
とのことなので、既に製品をお持ちの方でも安心して導入できるようです。
そういえば、すっかり忘れてましたが、うちでかつて取り上げたWolnoは2022年に既にPulseから取り下げられており、Lekkoにインクルードされてました。
さて、続いてFAQ関連のメールも届いてましたので、それも要約したものを載せておきます。詳細についてはFelt Instruments — Installのページ周辺の原文をお読みください。
- 従来のPulseに代わり、新しいFelt Instruments Installerでプラグインの管理を行うようになります
- 新インストーラーの特徴:
- ユーザーアカウント不要で、ダウンロードコードのみで操作可能
- 簡単な操作性を重視した設計
- インストール完了後は削除可能
- プラグインの再インストールやサンプルの再リンクなども可能
- 既存ユーザーへの影響:
- Pulse時代のダウンロードコードは新システムでも使用可能
- 現在インストール済みのプラグインは引き続き動作するため、特別な操作は不要