The Cargo Unit “Envy” , Korotos “Reformer Pro”

最近、似たようなソフトしか出ねえなあ、ハードウェアの時代になったんだなあ、でもハードウェアも似たようなものしか出てねえなあと思ってたけど、 Envy と Reformer Pro はちょっと面白そうだなと思いました。
どちらもSFX用途のものって感じなので、音楽用途のものを求めてこの記事読みに来られた方(いれば)ごめんなさい。

Envyは、オーディオソースに対してピッチ、スペクトル、音量の3つのパラメーターでエンベロープを書いていくもの。
ぶっちゃけ効果は想定内で、おそらく極端な値に設定してもアナログテープみたいな変化ってよりベロベロな音になると思うのだけど、少なくとも、いちいちDAWを終了して別の波形編集ソフトか何かで加工してまたDAWを立ち上げてみたいな面倒な手順が無くなるのであれば有り難い。
時間ができたらデモ版で動作確認したいとこ。

Reformer Proは、VRオーディオのソフトか何かかと思ったらどうやらこの座標はミックス操作用のXYパッドのようで、オーディオソースのトランジェントをトリガーとして別のオーディオデータを鳴らすという仕組みっぽい。
その程度であればDAWの機能だけでも一応はできます。また仮にお手製のサウンドを鳴らすってことになるとプロジェクト内のデータ管理がややこしくなりそうとも言えます。
たぶんまだ発想を形にしただけのものだと思うので、トリガーとなるオーディオ信号のスレッショルドによってサウンドが切り替わるとか、1:20辺りで見られるような水音が0からシンセサイズされる(下動画)ってことにもしなれば、かなりの代物になりかねないなと思いました。ええ、高望みであることはわかってますとも。