Endlesss 、新しい創作鑑賞サイクルを目指しフリー化

今年2月に取り上げた高速作曲ツール Endlesss が、Web3のNFTトレンドを盛り込んだ持続化手法に踏み切ったとのこと。Web3とNFTについては適宜ググるなりしていただければと思いますが。

ツールを使ったクリエイターに儲けが発生した場合に限ってサービス提供側に利益が発生する(拒否も可能らしい)というのが一つ、重要な点と見受けられます。
ステートメントを拝読した印象としては、著作権と協業機会、経済、娯楽芸術、支援、提供機会、品質維持などもろもろのメリットが結びついた有機的なサイクルって感じで、興味深いチャレンジであるように思われます。未来的というよりは、本来あるべき消費サイクルという印象です。
Endlesssのやり方が今のところ大冒険である感は否めませんが、えらく気になるのは確か。
個人的に従来の著作”権”概念との摩擦や、コミュニティとして閉じてしまわないか、あるいは流入が増えた場合それによって治安が悪化するお決まりのパターンを回避できるのか、が懸念点ですが、まずはアカウントだけ確保して展開を見守っていきたいところです。