あんまり最近動きがないですな。
-目次-
Impact Soundworks “Shreddage 3 Telos”

Impact Soundworksから、同社がここ数年非常に力を入れているギターおよびベースのKontakt用音源、Shreddageの新作Telosがリリースされます。スクショの通り、テレキャスですね。Sample Library Revewでの評価は最高点ついていて、欠点(Cons)としては慣れるまで多少時間がかかる、というギターのサンプルライブラリーにありがちなコメントがついています。
Review: Shreddage 3 Virtual Guitar Instruments Line by Impact Soundworks
この動画はちょっとイマイチかなあ…。
Fuse Audio Labs 全プラグイン2.5アップデート

Fuse Audio Labsの全製品がバージョン2.5へのメンテナンスアップデートを終え、この機会に全製品50%オフとなるセールを開催中(実は1月にも半額セールが行われていたっぽい)。もともとコスパに長けたデベロッパーなので、気になっているものがあれば…。
某所では、人気製品の候補が大きく割れる中、Flywheelの人気が高いのですが、うちではあまり出番がないですね。プリアンプのほうがなんとなくそそられますけども。
🆓 ChowDSP BYOD

ChowDSP自体は知っていたのですが、別の調べ物をしていたときに引っ掛かったので取り上げてみます。どうも昨年3月ごろには既にあったようです。
内部で数種類のエフェクトモジュールを直列並列いろいろ結線できます。ちょっとややこしいエフェクトをかけようと思ったら楽しいかもしれません。追加モジュールは有料。
リニアフェーズモードがあるのが面白いですね。
オートメーションは、Logicの場合トラックヘッダのメニューからはアクセスできないのですが、フラグは存在しているようで、「Readモードでオートメーションパラメータを自動選択」にしておくなどすれば好きなようにオートメーションできるようです。
そもそもがBuild-Your-Own-Distortionを略してBYODなので、ディストーション専用のものって感じ。Unfiltered AudioのBYOMEが難しくてわからんって場合の簡易用にもいいかもしれません。
🆓 Kazrog “KClip Zero”

KClip 3の簡易版にあたるKClip Zeroがフリーで配布されています。下はKClip 3のほうの動画。
KClip 3の製品ページを見るとわかりますが、マルチバンド処理、LUFSメータリング、MS処理、AB比較、デルタ試聴の機能がなく、クリッピングモードも1種類のみってことで、機能的にはだいぶ絞られています。なので、正直これでKClip 3への導線になるかというと、やや疑問。
ただ、もともとすごく評価の高いデベロッパーなので、この機会にフリーもいいけどデモ版を試されてはどうかなというところ。
Auburn Sounds “Panagement 2″、APDでセール
2年前のブックマークが生きていたので、おそらく2度目かそれ以上の回数でセールになっている製品かもしれません。
こちらも実はだいぶ機能縮小したフリー版がデベロッパーのページにあります。
価格はスクショに見える通り、$11.99。
ジャンルは死んだ(by Steven @Cymatics)
とするメールがCymaticsから届いてて、トレンドの移り変わりが速くてどんなコンテンツが受けるか読めなくなってきたよね。とはいえ、ジャンルがもうダメだってんじゃなくて、素早く対応できる人がこの先大事にされるだろうね、と。
で、Immortalなるプロジェクトを進行中らしい。
漫然と過ごしてる職人は基本的にいないので、実際のところとして、素早く対応できるようにふだんどんな工夫をしてるかが大事になってきそう。ネットのお蔭で地方に住んでてもタイムラグが幾分小さくなってきてはいますが、ネットでの活動範囲や交友関係次第で情報からはあっさりと断絶してしまうもんですし、ネットで知れるものと実世界で知れるものともかなり違う(今さら言うまでもありませんが)。
ジャンル云々に関しては思うところ多々ありますが、書くと長くなるかもなのでやめときます。
Muted.io
Webオーディオやビジュアライゼーションを活用した、音楽を理解する補助となる情報(いわゆる「あんちょこ」)を集めたサイトが紹介されてました。

すべてのツールで音が鳴るわけではありませんが、面白げなものも多いので、のんびりご覧になるといかがかなあと。