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🆓 Modalics “EON-Arp”

リリース直後のキャンペーンなのか、ちょっとわかりませんが、ModalicsってとこからEON-Arpというアルペジエイター(+内蔵シンセ)が、FreeYourArpのクーポンコードを使うとフリーでゲットできます。動画コメントの最古が10日前なので、その頃にリリースされたものでしょうか。
Webページには記されてないようですが、上記のとおりWindows, macOS両対応。
入手時は、画面遷移がぬるっとしててチェックアウトボタン等を押した感触がないので、間違って2度ボタンを押したりしないようにご注意を。
ぱっと見はかなり地味で、プリセットパターンも実際ここに見えているだけなのですが、意外にも機能がやたら豊富で、
- プリセットパターンは自動的にフレーズのストック場所として機能
- 最大ステップ数128(これはスクロールでなく一画面が横に128分割されるので、見にくくはなる)
- 和音に対して転回形を使える
- リトリガーOn/Off
- 各グリッドで発音数や構成音の分解配置が可能
- グリッドへのスナップ無効が可能(Macの場合はcommandキーでスナップ無効、optionキーでノートの複製、ノート選択後に左上のQボタンでクオンタイズ)
- レガートこそできないものの各ノートのデュレーションをグリッド単位、またはスナップ無効時に自由に変更可能
- ベロシティもバラバラに指定可能
- コードパターンのプリセット
- 内蔵音源(コレ自体はかなり地味なウェーブテーブル音色)へのEGやフィルター、ディレイエフェクトの設定が可能
- メトリックモジュレーションやポリリズムのようなメーター(拍子といえばよいか…?)設定が可能
- スウィング設定可能
- パラメータ名がしっかり宣言されているのでDAWオートメーションにも対応
と、好きな人にはなかなかなくらいに充実しています。おっとマニュアルがありました(EONArpManual)。
コードシーケンスのフレーズ作成においてはこれまでで最も有能かなとは思うのですが、ユーザーインターフェース的にもう少し使いやすさがほしいところではありますね。
YUM Audio “The Grater”, 🆓”Grater Lite”(〜?)

YUM Audioから新しくぎゅっと音を潰していくThe Graterがリリース。Lite版はフリーで配布されています(期間限定と記されていましたが終了時期不明)。
これまでの同社製品に比べてインターフェースがわりと気合入ってますね。
Graterとは、下の動画に見える製品名ロゴにも見える通りおろし金の意味。ゴリゴリ削ったような音になります。
仕掛けはシンプルですが、かなりゴリゴリした音になります。
Lewis Capaldiのファンが歌唱時のトラブルをバックアップ

フジロックへの出演経験もあるLewis CapaldiがドイツでSomeone You Lovedを歌唱している最中、トゥレット症候群の症状によって歌唱が困難になる場面があり、オーディエンスが和合してショーを支えたというニュース。
日本でもないことはないケースですが、最大のヒット曲の歌唱をファンが支える映像には感じるものがあります。
トゥレット症候群とは
チックとして知られることが多いでしょうか。上記NPO法人日本トゥレット協会での解説によると幼少から青年期になるものとされていますが、英語版WikipediaによればLewisは昨年9月、25歳のときに診断されたとのこと(ただし症状は以前からあったらしく)。
ダンスミュージックはHARDER, BETTER, FASTER, STRONGERになっていくのか

こちらは未読ですがMixmagにそんなタイトルの記事が上がっています。Harder, better, faster, strongerの言い回しについては今さら説明不要かと思うので割愛。