Moogerfooger、バラ売り開始したようで

かつて名前をよく聞きましたMoogerfooger。Moog StoreやPlugin Boutiqueで販売開始されているようです。
もちろんバンドル版(Complete Moogerfooger Effects Bundle)も引き続き扱われます。Moog Storeのほうでは、全8製品から4製品または2製品それぞれピックアップできるBuild-Your-Own Setも扱われています。価格も両者でけっこう差があるので、欲しいものを見繕うならそれぞれ確認したほうがよいかと思います。
ちなみに、全8製品とは次の通り。
- MF-101S Lowpass Filter
- MF-102S Ring Modulator
- MF-103S 12-Stage Phaser
- MF-104S Analog Delay
- MF-105S MuRF
- MF-107S Freqbox
- MF-108S Cluster Flux
- MF-109S Saturator
動作環境的には、Windows, macOS(Silicon対応)、VST3, AU, AAXで、iLokアカウントが必要とのこと。
Orchestral Tools、The Sixth Sectionなるコンペを開催

ここ1年、マーケティングに積極的に力を入れるOrchestral Toolsが、サウンドデザインのコンペを開催しています。第6セクションと称しているのは、電子楽器が第5セクションにあたるから。つまり、オーケストラ楽器でもなく電子楽器でもないサウンドを作り上げて、新境地を開いてみませんかってことらしい。ただし音を生み出して終わりではなく、プレイアブルなもの、音階付きで鳴らせるインストゥルメントに仕上げる必要があるみたい。
審査基準やFAQがサイトに記されているので、興味ある方は確認の上チャレンジを。締切は4/14。
古いCasio VL-1のデモ曲
調べ物をしてて、たまたま突き当たったのですが。
チップチューン界でも比較的人気があってよく使用されると言われるVL-1。
日本でよく知られる「山の音楽家」がデモとして収録されているのですが、原曲として記されたタイトルがどうやら別の曲で、調べたら「私は音楽家」ってドイツ民謡が正解だとわかったけど、今度はメロディ全然違くね?となって、てんやわんやでしたという動画。
間違えるのいかんねと思ったけど、僕がいま仕事で海外の文献を訳してたりする中にもずいぶんあちこち間違いがあるんで、人間、間違えるよねと、妙に大きな主語で納得してしまったのでした。